ショック療法ないしは荒療治
右足の調子が悪くて、シンスプリント、内転筋の痛み、臀筋の痛みが交代に起こっては10日ほどうまく走れていません。昨年も左脚も同じようになったときには10日ほどうまく走れませんでした。
昨日はゆっくり走るつもりで、何を考えたか Adizero Japan を久しぶりに履きました。
昨日はゆっくり走るつもりで、何を考えたか Adizero Japan を久しぶりに履きました。
ここ数年、アッパーの色だけが変わってほとんど靴の使用に変化がなかったのですが、今年になって Adizeo Japan 2 にモデルチェンジ。私は履いたことがないのですが、全く別の靴に変わっているそうです。これもまた聞くところによるのですが、もし昔の Adizeo Japan(海外では、Adizero Adios)に近い履き心地を求めるならば、Adizero Takumi Ren が良いそうです。
話を元に戻して、土曜に10km程、Adizero Japan で走りました。最近履いている靴は、フラットな靴が多く、そのなかではAdizero Japan は、かかとからつま先まで結構落差がある靴ですが、グリップ感もよく、私の今の足には適度なクッションもあります。心配だった右すね内側の痛みや、臀筋の痛みはまだあるものの、まあまあの調子で走りました。ところが、その後、大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)が痛い。なんでこんなトコロが?と理解不能でしたが、起こってしまったものはしょうがない。
今日は予定では20から30km走る日です。一人で練習していると途中で止まったりするので、本日はレースに参加しました。大きな大会ではなく、スポーツワンが主催している皇居でのランニングです。だいたいほとんどの土曜か日曜に皇居外周を使って5kmからフルマラソンまでのレースをしています。昨年10kmに参加したことがあったのですが、最近になって、これを20kmとか30km走に使うと良いのではないかと考えました。レースに参加して練習するいわゆる「川内メソッド」ですね。
皇居までジョギングして足の調子は割合良い。履いているシューズが Adidas Takumi Sen だったせいか、足の出も快調。それで上記大会の20kmに参加しました。こじんまりした大会なので当日に飛び入り出来ます。
スタートから1周目、2周目はまずまず順調でしたが、3周目に入るとペースダウン、かつどうも様子がおかしい。ブラックアウト(ないしホワイトアウト)と言って、意識が遠のくような、強い眠気のような感覚と戦いながら3週目を走りました。実は大勘違いをしていて、いろいろな距離の参加者の一斉スタートなので知らずにのんびりトイレに行ったりしていて慌ててスタートしたのです。そのため、1周終わったところで荷物のところによって手袋をはめたりしました。おそらく給水も足りていなかったのでしょう。3周目の途中で水飲み場で水を飲んだところで復活。今日は前回の千葉県民マラソンの反省からジェルを二つ食べましたが、調子が悪かったのは脱水だったのですかね。もしくは補給しても水を飲んでいなかったので、吸収が悪かったか。
これで4周目はまずまずのペースでフィニッシュ。タイムは1時間29分29秒。これで、キロあたりほぼ4分30秒で走りきったことになります。帳尻合わせではうまいペース走になっているように見えますが、その実は4分10秒から5分ほどを行ったりきたり。皇居外周はアップダウンがあるとは言うものの、これでペース走になっているのか。
最後におまけがありました。小さな大会ですが、なんと20kmの部では一番早かったようです。しかし、これしきで優勝してもねえ。目標を高く掲げて、1時間25分とか、1時間20分とか、どんどんターゲットを上げて行けると良いなあ。
それよりも嬉しかったのが、不安だった足が最後まで持ったこと。1週間ほど走っていなかった影響はやはりあって、呼吸が乱れるなどはありましたが、今のところ右足の痛みがずいぶんと減っている。これで3週間後に迫ったかすみがうらマラソンまで調子を上げて行けるとよいなあ。だけど、明日や明後日になってひどい筋肉痛になったりして。
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