東京マラソン・レース報告 その2 当日朝から

当日は3時起床

こんなに早く起きなくても良いのだけれども、ほとんど準備をしていなかったので早めに起きて、準備をしながら食事を食べてゆく。ご飯、アボガド、納豆と最近の定番の食事。

6時過ぎには準備完了して、大江戸線で都庁前に向かう。寒い。6時40分ほどには都庁前についてしまい、まだこの時間は人がまばら。会社の事業所が都庁近辺にあることから、会議室を開けてもらってグループ会社のランナーたちが集会場に使っていました。

それとは別に8時過ぎくらいに私も所属している別の団体がハイアットのロビーに集まっているのでそこに顔を出し、8時15分位には荷物預けに行くものの、ここで大渋滞。

どうもボストン・マラソンのテロがあったことを受けて、荷物の検査を徹底しようとしたところ大渋滞を引き起こしたようです。よくわからないのですが途中で荷物検査は緩み、慌てて荷物を預けてスタートブロックへ。トイレに行こうと思ったのですが、ドコモ長蛇の列で、「8時45分までに並ばなければ、最後尾からのスタートです」のアナウンスで諦めて列に並びます。

人の混雑具合で、そんなに寒くはなく、来賓の挨拶(森喜朗さんにブーイングは、ないでしょう)や国歌斉唱が続き、車椅子ランナーがスタートして緊張が高まります。

そして9時10分に号砲とともにスタート。紙吹雪も打ち上げられ、本当に特別な感覚でスタート。最初はスタートあたりで中継に写ろうとランナーがポーズを取ったりするので、近いと見えてもスタートロスは40秒ほど。

最初5キロ 5km   00:22:47 (0:22:08)
こんなに道幅が広いレースも記憶に無い。そしてどちら側を走ったら良いのかわからないので、とにかく集団について行く。

新宿大ガードを過ぎて、靖国通りを走ってゆくこの区間はずっと下り。市ヶ谷の防衛省あたりで自衛隊音楽隊の演奏が耳に入るが、実はトイレに行きたくてずっと入りやすいトイレを探していて集中できない。

そしてこの頃で気がついていたのですが、ガーミンが沿道の距離表示よりもかなり手前で1キロを刻んでゆく。つまり、ガーミン表示のペースは短い距離を走っているために実際は遅いペースで走っている事になります。目標達成のためにはガーミンの表示よりも少し早めに走る必要があるのだが、どれだけ早く走ればよいのか見当がつかない。

そうこうするうちに市ヶ谷の駅を過ぎて、1回目の給水。これを取るけれども、えーいダメだ。手違なトイレに入って用をたす。何を考えたかガーミンを止めてしまいますます経過時間がわからなくなってしまう。

5から10キロ 00:45:27 (0:44:48) 0:22:40
トイレでおよそ40秒ほど費やしているので、この5キロは22分ほど。悪いペースではないが、目標のキロ4分20秒よりは遅い。しかし手もとのガーミンはもっと速いペースで走っているように表示され、かつコース表示の距離との誤差もどんどん大きくなる。

飯田橋で右に曲がり、竹橋に至るあたりで名物YMCA。この頃はランナーは元気なので、半分ほどの人が曲に合わせてYMCAを踊る。

ここを過ぎて慣れ親しんだ皇居へ。しかしいつもは歩道を走っているのが道いっぱいに走れるのはとても気持ちが良い。

10から15km 01:06:57 (1:06:18) 0:21:30
日比谷交差点を過ぎて日比谷通りを品川に向かう。ココらへんでばらけてきて、結構力のありそうな女性ランナーが集団で走っていて、しかし余裕があるのか沿道からの声援に大きな声で答えているのに感心したり、これも女性の外国人ランナーがまったく踵を着地させないで走っているのに度肝を抜かれたり、そしてまた確かこの区間でほとんどサンダルの「ワラッチ」で走っているランナーに抜かれて感心したり。

そういえばこの区間だったか、ドロンジョの仮装をしたこれも地力のある女性ランナーが大声援を浴びて走っているのと少しの間併走しました。

ここで折り返してきているトップ集団とすれ違います。やはりケニア、エチオピア勢がトップ集団を形成していて、ここではまだ藤原新選手が食らいついていました。

15から20km 01:28:54 (1:28:15) 0:21:57
品川駅の前あたりで折り返す、ここも大声援の箇所です。元来た第一京浜、日比谷通りを戻ってゆきますが、このルートは通勤ランで使っているところ。距離感がわかりやすく、少しペースを上げているのもそのせいでしょう。20キロで給水があるのですが、その前で少し早めに最初のジェルを食べ始めます。

20から25km 01:51:05 (1:50:26) 0:22:11
晴海通りで中間点。確か1時間33分弱だったように記憶していて、目標の3時間5分を達成するにはここから少しペースを上げないとと考えた記憶があります。しかし同時に寒さが堪えはじめ、とくに手がかじかんで、ジェルをとろうとしたり、水をとろうとするのに一苦労。ここでももう一個ジェルを食べています。

銀座は、すごいですね。応援の多さに加えて、あの銀座の目抜き通りをランナーがいっぱいになって走ってゆけるこの時間と空間の快感は素晴らしい。

そしてコースは後半に入り、浅草橋、浅草を目指すのですが、長くなったので今日はこれくらいで。

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