羽生さわやかマラソン・レース報告

今回は早めに報告してしまいましょう。

当日起床は3時半。こんなに早くに起きなくても良いのですが、ゆっくり準備をしたいので、これくらいの時間になります。装備を確認し、またもやご飯、納豆、アボガドの朝御飯を食べて、6時くらいには出発する。今回も途中で食べるカステラを持っていったがお腹がいっぱいで食べませんでした。

北千住で乗り換えて、羽生に着いたのが7時40分頃。シャトルバスもそんなに待つことなく会場には8時過ぎには到着。受付も空いていて、寒いけれど太陽がでて気持よく準備ができます。

当日の装備:
キャップ:なし
サングラス:衝動買いした、Tifosi の Tyrant。これは可変色調レンズで、日照に応じてレンズの色が変化します。それよりも、小さめで上下動がせずに走れるのがよかった。
上:フラッドラッシュの上に、Patagonia の Fore Runner の Sleeveless。
アームカバー:C3fit の黒
手袋:モンベル・メリノウールインナー
下:ホグロフのインテンス・ショーツ(トレイルランニング用。軽量で、やや緩い感じのフィット。またポケットも右に一つと後ろに一つで、ジェルなどを入れておける)最近のレースではこればっかりですね。
ゲイター:コンプレスポーツのカーフサポーター
ソックス:ひさしぶりに Tabio の5本指、すべり止め付き。
シューズ:ターサージール2。私の足には26.0cmがぴったり。

スタートブロックに付いたのが15分前。そんなに寒いとは思わずに待つことが出来ます。気温は6度くらいだろうか。


スタートから5キロまで:20:38
コースはこんな感じ。競技場を4分の3周してから外に出て、東北道に向かって東に向かいます。
スタートロスは6秒くらい。全体としてフラットなコースですが、5キロまでの途中で東北自動車道を超えてゆく陸橋が唯一の登り。最初のハーフコース折り返しがちょうど5キロあたり。
ここまでは最初はキロ4:10で行こうと思っていたのが、少々早い感じ。しかし特にペースを落とすことなく進みます。
途中で給水。今日の気温では一瞬必要ないかと思いますが、水を取る。しかし独特な味で、レポートなどでははっきり「まずい」と書かれているくらいです。

5キロから10キロ:20:40
当初の計画ではここからキロ4:05くらいまであげようと思っていましたが、全く無理。キロ4:10位を少し切るくらいで走るのがやっと。
ちょうどここくらいから、偶然今日の女子のトップを走る選手とちょうど同じくらいのペースで走っています。

10キロから15キロ:21:08
ここは体感として非常に辛く、「もっとペースを落とそうか」「いや駄目だ、落とせばレースにならなり」と感じて我慢して走った区間。
あとでガーミンの記録を見たらなだらかな登りでもあるのですね。
何となくエネルギー不足の感じもして、一応持っていた Honey Stinger のジェルをこの区間で少しづつ口に入れ始めます。
先の女子1位の選手からも遅れますが、感心したのがこの人、ものすごく呼吸が荒いのに、ずーっと頑張ってペースを保って走っていること。自分ならばインターバルをしているくらい辛そうな感じで走っているようでした。それでも私はいったんペースを落ち着けるために何とかギリギリのペースで走ってゆく。

15キロから20キロ:20:51
タイムとしては大きく変わっていないけれども、16キロくらいまで我慢して、もう一度東北自動車道を横切る陸橋を渡って、下る頃、なにかスイッチが入ったのかすーっと走りが楽になり、ペースを上げられる様になりました
本当に不思議な感じで、呼吸は楽ではないけれども明らかに走りが楽。それまでぎこちなかった、上半身の動きと脚の動きが上手く連動してペースを上げられる。それで前をいくランナーを一人、また一人と追い抜かしにかかります。
先の女子1位選手を20キロ近くで抜かしたように思うのですが、ビックリしたのが、彼女ついて来ようとする!私も呼吸は相当苦しいのですが、彼女はいっぱいいっぱいの感じで、それでも抜き返そうとペースを上げにかかる!根性あるなーと思いました。

20キロからフィニッシュ:4:10
陸上競技場が見えてから、必死に走る。しかし、公園に入り、陸上競技場に入って4分の3周してフィニッシュ。遠い。ラストスパートをかけることもできず、しかしペースを落とすことなくゴール。
速報通り、グロス1時間27分28秒。ネットで1時間27分22秒。
途中で1時間28分を切ることはできないと思っていたので、これにはびっくり。しかし途中で諦めてペースを緩めないでよかった。

ゴールして整然とチップ回収、記念品渡し、記録証発行などがあって、元来た場所に戻る。この南広場はふかふかの芝生で、ダウンジョグとして裸足で5周ほどジョグするとなんと気持ち良いこと。

コンパクトな感じの良いレースです。

東京に戻って、10キロほどをビブラム・ファイブフィンガーズでジョグ。足を叩きつけている感じがしたので、フォームを調整して終了。

めずらしくその日のうちに脚に筋肉痛が出始めて少々ビックリしましたが、ひどく痛いところなく、満足できたレースでした。


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