越後湯沢秋桜ハーフマラソン 2014・詳報 2014年9月28日

さて、次の練習が控えているので早めにまとめてしまいましょう。

前日からの動き:
用事があってゆっくりだけれども10キロくらい歩くイベントに参加。やはり歩くのは走るのと違う動きで、ランニングごとは違う部分の脚が筋肉が張るのだけれどもしょうがない。

昼間にカレーライス。特にご飯は大盛りにしませんでした。夜も特にご飯を多めには食べずに済ます。

当日は3時過ぎ起床で、準備をしてゆく。果物が主体で、納豆、りんご、バナナ、オレンジと食べて流石にお腹が空く気がしたので上野駅に行く途中でおにぎりを二つ買って車中で食べました。上越新幹線で上野出発が6:14。意外に自由席は混んでいて、次の大宮からは立ちっ放しのランナーも多く見かけました。

1時間10分で越後湯沢駅に到着。シャトルバスを待つ列は長いが結構な台数で来るのでそんなに待つ必要なく、8時過ぎには会場入り。涼しめですが、雲ひとつない良すぎる天気で、日陰を探して準備をします。

本日の装備:
キャップ:水に浸して出走前に頭を冷やすのに結構これが役に立ちました。
サングラス:Tifosi の Tyrant。これは可変色調レンズで、日照に応じてレンズの色が変化します。いつも必死に走っているので、可変色調が役立ったかは不明。
上:カンカン照りだったので、Patagonia の白のタンクトップ
アームカバー:なし
手袋:なし
下:North Face の フライウェイト・レーシング・ベリーショート(トレイルランニング用。軽量、インシーム付き。丈も短め。腰紐はなく、バンドの部分が一見「腹巻」になっていて、ジェルを入れるポケットが多数ついている。腰紐の部分が柔らかく出来ている、最近サロモンやノースのショーツで見かけるデザイン)
ゲイター:カーフサポーターは今回も使わず。
ソックス:Tabio の5本指、すべり止め付き。
シューズ:Saucony A5 をまたレースに投入。
給食:なし。

小学生のレースとか始まるのですが、9時30分の出走で9時過ぎには整列。スタートから5列目ほどに並びます。箱根駅伝にも出る上武大駅伝部の選手が最前列に並びますが、皆スラリとした体型ですね。

コース図と高低差をガーミンの記録から。中央の緑からスタートします。図の右方向の山に向かって登ってゆきます。最高点は7キロ手前。


スタートから5キロ:スタートロス4秒 4:12 4:24 4:23 4:31 4:43
すぐに上りの区間になります。ずーっと単調な上りではなく、緩やかな上り急な上りが連続するようなコース。比較的軽く走っているように見える選手、女子の強そうなランナーが大体キロ4:15から4:20位の集団になったのでついて行く。5キロ手前のS字カーブが勾配も厳しく息も上がるのですが頑張って登ってゆく。

5キロから10キロ:4:55 4:26 3:42 3:46 3:45
6〜7キロのラップが最低ですが、ここでやはり息が上がり気味。昨年や2011年ではもう少し登りがあったように記憶していたのですが、それはあてにならずもう登りは終わりで、すぐに折り返して下りに入ってゆく。このスイッチが難しく、最初は脚が先に出てブレーキをかけていたのですが、恐怖心を抑えて体を前傾させて骨盤を安定させることだけに集中すると・・・、やっと上手く走れます。あまりスピードをだすのも自重して、体感スピードで呼吸を落ち着かせるようなスピードで走るとこのようなスピードになります。5キロすぎと9キロ手前で給水。それぞれ飲みながら、水も少しかぶって前進

10キロから15キロ:3:57 4:06 4:01 4:19 4:06
11キロ前後で小さなループが加わって、多少のアップダウンあり、それが終わると13キロすぎに一度出発点の陸上競技場を横切ります。12キロすぎからが大変不思議な感じで、上半身と下半身の連動がうまくいっているのか、ストライドが伸びるような感じになって楽に前に進める。スピードは決して速くないけれども力を温存したまま進んで行ける感じで気持ちがよい。その競技場手前で3度目の給水。そんなに遠く離れぬところにも4度目の給水。

15キロから20キロ:4:13 4:21 4:19 4:08 4:31
16キロすぎまでは下り坂で、トップランナーが逆コースを登ってきているのが見えて、「ここを最後は気合で登る必要があるのか」と観念する。途中に新幹線をまたぐ陸橋を登り、くだり、湯沢の温泉街を過ぎて細かいアップダウンがあるけれども残りをスピードを落とさぬようにとにかくひた走る。陸橋をすぎたあたり、そして温泉街を往復してまた陸橋にさしかかるころにそれぞれ5度目、6度目の給水。最後の坂の手前の7度目の給水は取らなかったもしれない。

20キロからゴールまで 4:06 0:29 (3:26ペース) グロス 1:29:22
20キロすぎまでの登りをとにかく気合でのぼるが、よほど呼吸が荒かったのか、追い越すときに10キロコースのランナーから「このヒト大丈夫?」と怪訝そうな視線を投げかけられる。陸上競技場が見えてきて、折り返し、土のコースをフォームを整えながらフィニッシュ。予期していなかったが、タイマーが1時間29分台を刻んでいて昨年から4分30秒ほどタイムを縮められ、ゴール。

速やかに記録証がもらえ、荷物も引きとって、軽くダウンジョグして着替。食べるものもそこそこに越後湯沢行のシャトルが出る11時30分頃には発着地点に行くが結構な列。それでも12時前には越後湯沢駅、すぐに新幹線にのって上野駅についたのが1時15分ほど。少しだけ買い物をしても家に帰ったのが午後2時前の高速レース日でした。

おなじみのファイブフィンガーズで10キロほどジョグを追加して終了。ずっと悩まされてきた右臀部や右ひざの張りが殆ど無く、レースのせいか、ファイブフィンガーズでの追加走のせいかふくらはぎの外側がすぐに筋肉痛になるという珍しい体験。走り方が変わったのかなあと実感できる日でした。


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