かすみがうらマラソン2014 レース報告

さすがに今日まとめてしまわないと、忘れてしまう。

前日まで:
普段なら、木曜15キロ、金曜10キロ、土曜6キロで仕上げますが、今回はなんだか体調不良が続いて、結局水曜に走ったきりはしらずじまい。これが、中途半端に疲労が抜けて、前半「調子が良いかも」と勘違いする原因になったのかもしれない。

食事:
これも中途半端になってしまって、金曜も、土曜も食べたつもりであまり食べていない。久しぶりにパスタを追加してみましたが、あまり食べ慣れないものを食べるものではないようです。走っている途中で、いくらジェルを食べても力が湧いてくる感じが全くしなかったです。

当日:
ほぼ午前4時に起床。シャワーを浴びて、食事をして、荷物の確認をして、6時過ぎに上野駅に向かいます。常磐線で1時間ほどなので始発の上野はありがたい。座って行けます。7時30分前には現地着。15分ほどで会場の野球場につき場所を確保。今年は天気が良いために参加者は多めのようです。荷物を預けるのも100円かかるようなので、結局野球場の外野フェンス沿いに置いてあるコインロッカーに荷物をいれましたが、人数が多いせいか空きは少なかったようです。

当日の装備:気温はやや低め。出走時で8度くらいか。
キャップ:なし
サングラス:ひさしぶりに、Swans のサングラス。
上:フラッドラッシュの上に、Team Diabetes Japan のTシャツ。
アームカバー:Skins の白。
手袋:気がついたら、手袋を忘れていました。
下:ホグロフのインテンス・ショーツ(トレイルランニング用。軽量で、やや緩い感じのフィット。またポケットも右に一つと後ろに一つで、ジェルなどを入れておける)最近のレースではこればっかりですね。
ゲイター:Compresports のカーフサポーター
ソックス:Tabio の5本指、すべり止め付き。
シューズ:ターサージール2。私の足には26.0cmがぴったり。
給食:Honey Stinger を合計4個携帯する。その他に Vespa Proを持つ。どうも水分を摂り過ぎていたようで、かつ9時30分位から並ぶために最後にトイレに行けなかった。Vespa Pro は半分ほどスタート前に飲んで、そのあと少しづつ飲むことにしました。

9時30分位からスタートラインで、ゲストなどのスピーチ。聞きながら、今日は駄目だ、途中でトイレに行くだろうと思いながらスタートを待つ。整列はスムーズで、ほぼ5列目くらいにならぶ。



コースは変わりません。今年で3年目ですが、前半で少しアップ・ダウンがありますが、そんなにきつくは無いはずです。そして後半になるとやっと霞ヶ浦が見えてきて、民家の間を走ってゆき、最後に道が開けてゆきます。市内の中学・高校生のみなさんのボランティアがたくさん給水などに出ていてくれます。ほとんど2.5キロごとに給水があります。また、給水テーブルもだいたい6脚ほどあって取るのは難しくない。

スタートから5キロ:4:19 4:15 4:15 4:09 4:14
スタートロスは、5、6秒でしょう。すぐに陸橋をわたり、そしてまた緩く坂を登ってゆきますが、体感に任せて走ることにして、これが後半の撃沈の原因の一つだと思います。前半にもっとゆっくり入れば良いのに、「サブスリー・ペース」キロ4:15を意識しすぎて、速く走り過ぎ。

5キロから10キロ:4:10 4:11 4:13 4:18 4:13 4:19
ここは、すこしペースを落ち着かせようと思って、無理せずに走る。そしてまたもう少し待てばよかったのが、HoneyStinger の最初の1個を口にする。これは少し早すぎたかもしれない。

10キロから15キロ:4:18 4:18 4:19 4:14 4:13 
ここも無理をせずに走ろうと心がけて、キロ4:20を目処に走る。14、15キロのペースが上がっているのは緩やかな下り坂のせいでしょう。

15キロから20キロ:4:31 4:20 4:27 4:26 4:26
走り終わった直後は、26キロくらいまでまともに走れていたように思ったのですが、錯覚ですね。15キロでペースががくんと落ちているのは上り坂にかかっているせいでしょう。そして16キロすぎからトイレに行きたくなって、だけれども給水の付近で一度トイレのチャンスを逃し、集中力ががくんと落ちている。

20キロから25キロ:5:38 4:14 4:21 4:26 4:29
20キロ位の給水のところでようやくトイレを見つけ、少し落ち着く。ここからペースが上がっているところは下り坂の部分ですね。そして何とかキロ4:30位ではなんとか走れている。

25キロから30キロ:4:36 4:42 5:12 5:36 5:08
さて、撃沈の始まりです。26キロ過ぎで特に痛いところも無いのだけれどもスピードが維持できなくなり、休む→走る→また休むの繰り返し。明らかに痛いところは無い。しかし体から力が抜けるような感じがしたり、ある程度の距離を走ったら息が切れるような感じがして、全くスピードを維持できない。この先考えるのは、もう少しだけ走ろう。棄権しようか、いや、棄権だけはしたくない、という葛藤ばかり。

30キロから35キロ:5:04 6:38 5:08 5:06 6:13 
途中でがっくりペースが落ちているのは、歩く区間が長くなっている。もう息絶え絶え。

35キロから40キロ:5:45 5:19 6:28 6:27 6:35
もうゴール地点は遥か遠くに見えるのだけれども、明らかに足は動かない。辛いなあ、なんで俺はマラソンなんて走っているんだろう。だけど、ここで棄権しては途中でやめる癖が付くので、意地でも完走するのだ、と全くよくわからない葛藤に苦しむ。

40キロからゴール:5:45 5:31 2:20
なんとかこの部分は、歩かずに走る。ものすごい数のランナーに抜かれ続けることで自己嫌悪に陥りながらも、これが現在の実力であると言い聞かせながらゴールを目指してひた走る。

このレースの素晴らしいところはゴールしてからチップ回収、いろいろな参加賞渡し、記録証渡しまでが整然としているところ。ストレスがほんとに少ない。

公式タイムでは、グロスで3時間26分26秒。うん、これが実力ですよ。特に前半突っ込むとこんなに苦しいというレースを、半年の間に大田原、能登万葉の里、そして今回のかすみがうらと繰り返しました。全く学習していません。

これをよーく反省して、2014-2015シーズンにつなげます。

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