心拍数計

GPS時計でガーミンを使っているときも、SUUNTOを使っている今も、しばらくは胸に巻く心拍数計センサーを使っていました。
このような感じで、ベルトを胸郭に巻く。センサーがあって、GPS時計と連携ができます。

原理としては、(おそらく)心電図計と同じく電気信号を検知して心拍数に変換しているので、これ以上の正確性を求めることはできない。

しかし、私の経験では、なぜか実際の心拍数よりも高めの心拍数を計測するし、肌に密着させる大きなベルトを使うので、ニオイ対策がどうしてもつきまとう。それに胸に巻きつけるので、やはり窮屈な感じは否めない。

そこでここ数年、いろいろ探したり、試したりしましたが、一番参考になったのが、このサイト(DC Rainmaker)。この方、通常は時期的にブログ熱が熱くなったり、冷めたりするのが 通常なのに、見ている限り過去5年ほど同じように詳細にGPSウォッチなどのレビュー記事を書いている。参考になったのが心拍数計の記事で、この人の結論としては、もはや胸につける心拍数計は必要なく、上腕につけるタイプの心拍数計で十分正確に計測ができるとのことでした。

調べてみると、日本ですぐに手に入るのが、Polar のOH1という心拍数計。バッテリーの持ちは悪くないし(一回の充電で12〜24時間使用可能)、体感と心拍数の乖離も殆ど無い。唯一文句があるならば、心拍数が安定するのに数秒から10秒程度のタイムラグがあることですかね。致命傷ではないと思いますが、厳密に心拍数をトレーニングの指標にする人にとっては、ケチを付けたくなるところでしょうか。私は、まったく問題なく、首をかしげるような心拍数が出ることがないので、重宝しています。
 
この写真で、緑色で6個あるのがLEDで、センサーを構成しています。ウェラブルの活動量計などでは、2個くらいが普通です。

センサー本体部分をなにかの拍子で裏返すようなことがなければかなり正確に測定できるし、装着してても邪魔にはならないし、結構重宝しています。

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