大田原マラソン 2014年11月23日・詳報その2(スタートからフィニッシュまで)

やっとレース経過をまとめます。

 まずはコースから。スタートして陸上競技場を3分の1ほど回って外に出て、運動公園の周囲を回るように走って、市内に出て行く。
次に高低図。中間点を過ぎた23キロまでは下り基調。そしてそこからは上り基調に変わるレース。

スタートから5キロ:4:14 4:16 4:11 4:07 4:15
記録によるとスタートロスは3秒。最初は少し混んでいましたがすぐにバラけて走りやすくなる。アップもほとんどしていないし、最初の2キロは4:15ペースで走っているのですが、3キロからペースアプしているのは、サブスリーのペーサーと追随軍団に早くも飲み込まれてその集団について行ったためです。思えばこれが失敗でした。今年はやや早いペース、キロ4:08〜4:10で進んでいるために私には明らかに早すぎたようです。4〜5キロ少しペースが落ちているのは、給水をとっているせいでしょうか。

5キロから10キロ:4:10 4:10 4:10 4:10 4;13 10キロ通過 42:08
サブスリー狙い集団について行ったのはペースが少し早いと感じられる以上に、狭い空間で沢山のランナーと並走するのは窮屈で走りにくい。いろいろ気を使って、リラックスして走れなかったですね。

10キロから15キロ:4:12 4:08 4:11 4:09 4:19
ここの区間はまだサブスリー集団についていっていますが、だんだん苦しい感じがしてくる。その証拠に15キロで給水を取ったときにやはりペースダウンしている。

15キロから20キロ:4:10 4:19 4:23 6:46 4:18 20キロ通過 1:27:33
16キロ過ぎ、ここでこれ以上キロ4:10のペースを維持することは無理だと悟り、自分のペースをつくろうとします。しかしここからが苦難の道。気合が抜けたせいか、はたまた前夜の下剤のせいか、お腹の具合がよろしくなく、19キロ手前のトイレに駆け込む。このときはトイレがすんでも少しはペースを維持することが出来ます。

20キロから25キロ:4:18 4:24 4:23 4:37 5:04
少しはペースを落として、キロ4:20を維持出来れば・・・、なんて甘く考えていましたが、上りの区間に入って、どうにもペースを維持できない。4:30も無理、そしてキロ5:00前後で走行するのがやっとです。特にがくんとペースが落ちているのは給水のあたりですね。

25キロから30キロ:4:55 5:05 5:05 5:01 5:14 30キロ通過 2:15:51
こうなってしまうととにかくキロ5:00前後で走行するのを最低限の目標にして進む。寒いし、どの方向をはしっても向かい風の中のように感じられて完全に戦意喪失。

30キロから35キロ:8:57 5:07 5:02 5:03 6:22
二度目のトイレピットインでボロボロ。気をとりなおして脚を動かすけれども、道の駅からの坂が一番急に感じられるところでペースは上がらず。35キロ手前の給水後、さすがに歩いてしまいます。

35キロから40キロ:4:51 4:56 4:49 5:01 4:54 40キロ通過 3:10:57
こうやってラップを見ると少しだけ走れるようになっているようですが、自分ではとにかく辛くて、打ち切りポイントで収容バスが止まっているのを見ると、あの中は温かいのだろうか、しかしここで止めるといわゆる「止めグセ」がついて簡単に心が折れるようになるのを嫌って少しでも前に進む。

40キロからゴール:5:03 4:52 1:49 グロス 3:21:39
やっと運動公園が見えてきて、陸上競技場に入るまでもが長い。競技場にはいってからも約1周がとにかく長い。もうなんでもよい、終わってほしいとの気持ちで体を動かしてゴール。

疲労抜きのことや、前日までの数日の体調管理、レース日のウェアの選択、ペースのつかみ方など、すべて反省点ばかり。まあしかし、これが実力です。フルをきちんと走り切る体力をきちんと付ける必要がある。そう感じたレースでした。

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