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能登和倉万葉の里マラソン レース編

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さて公式ページからのコース図は以下のとおり。高低図も付けました。 ご覧のとおり、七尾湾に浮かぶ能登島にわたり、七尾西湾を一周するコースです。高低図では30キロまで何度も上り下りがあります。20数メートルの登りなので、身近では皇居の竹橋から乾門あたりの登りがちょうどその高さに相当します。 これがやはり完全ではない体には相当応えました。 スタートから5キロ:4:21 4:27 4:20 4:14 4:21  まだここの区間はまともに走れています。最初の能登島大橋を渡るときの眺めの良さは最高ですが、ここまでですね、周りの風景を楽しむことが出来たのは。 5キロから10キロ:4:35 4:13 4:18 4:30 4:24 能登島に渡って、上り下りがひとつあり、最初の折り返しを含むY字のコースへ向かいます。タイム的にはまだまだ走れていますが、この二つ目の登りが終わったあたりからもう体調的にはスピードを維持できない感じがしています。 10キロから15キロ:5:40 4:36 4:47 5:03 4:36 10キロすぎに我慢できなくなり、トイレ。体が水分の調節を上手くできなくなっているようです。15キロ手前で同じ道の復路を登り・下りる。この段階で走って坂を上る気力はほとんど失われています。 15キロから20キロ:4:57 4:54 4:46 4:43 4:57 15キロ過ぎ、ここでやめようと思えば能登大橋を戻ってスタート地点に帰ることが出来たのですが、意地で通常のコースに向かってしまいました。ここでも小さな坂があります。 20キロから25キロ:5:00 5:03 5:02 5:10 4:51 ここでツインブリッジのとを渡り、能登島を後にします。なんとかキロ5分を維持できているようですが、体感としては最悪。 25キロから30キロ:4:56 6:12 5:15 6:24 5:11 ここからは坂が来るともう走れません。完全に歩いています。 30キロから35キロ:5:44 5:10 5:06 5:01 4:57  ここはフラットな区間なので、なんとか走り続けますが、記憶では結構向かい風に吹かれていたように思います。 35キロから40キロ:6:23 9:00 6:09 7:14 5:45 高低図には無いのですが細かいアップダウン

能登和倉万葉の里マラソン 2014 スタートまで

和倉温泉(石川県七尾市)で開催されるマラソン。何かの機会にブログでこのマラソンの事を知りました。私は出身が金沢市で、七尾市やこの近辺は何回か行ったことがある。 通常金沢に帰るときには小松空港を使いますが、今回は 輪島空港 を初めて使いました。そこから七尾市を超えた 赤崎温泉 (これしか宿が取れませんでした)には、「ふるさとタクシー」という乗合バスで移動。1時間+ほどで宿に着き、温泉に軽く浸かって、夕食。ここでご飯をたっぷり食べてカーボロード。 じつはこの前日の移動前から風邪がひどくなり、眠いし、咳はでるし、痰はからむ。走るには最悪の体調なので、移動しないことも考えましたが、少なくとも会場には行こうと考え、移動を強行。 温泉に使ったりしている間に少しは具合がよくなり、当日は5時頃起床。ここでも軽く温泉に浸かって・・・、しかしここの温泉は掛流しでなく、温度調節をしてあるためか、朝はものすごく熱かった。しかし湯気を吸っている間に呼吸は楽になり、走ることにしました。 朝御飯もたっぷり食べ、8時頃には宿を出て会場に移動。会場近辺の交通整理がむしろ広範過ぎて、和倉温泉駅からシャトルに乗ったほうが移動が楽だったかもしれない。ともかく、ゼッケンを受け取り、近くに設置された着替のテントで準備開始。当日は寒くはなかったのですが、テントの中にはストーブも設置されていました。少し残念だったのが、テントの床の部分、カーペットが敷かれていた部分、私が座った部分が濡れていたこと。 レジャーシートを持ち歩いているので事無きを得ました が、こういう準備は必要ですね。 予想以上に暖かくなりそうだったので、軽装にしましたが、走っていて後悔しました。 当日の装備: キャップ:なし サングラス:Tifosi の Tyrant。 これは可変色調レンズで、日照に応じてレンズの色が変化します。それよりも、小さめで上下動がせずに走れるのがよかった。 上:フラッドラッシュの上に、Salomon の Sleeveless。 アームカバー:C3fit の黒 手袋:モンベル・メリノウールインナー 下:ホグロフのインテンス・ショーツ (トレイルランニング用。軽量で、やや緩い感じのフィット。またポケットも右に一つと後ろに一つで、ジェルなどを入れておける)最近のレースではこればっか

体調悪くて振り返れず

日曜にフルマラソン( 能登和倉万葉の里マラソン )を走って、本当に辛かった。昨年の大田原や、初マラソンの2011年の湘南国際が体感的に一番つらいと思ったけれどもそれ以上。 直後に体温がうまく調節できなくなってしまって、なんとか薬を用いたり着るもので調節して東京に逃げ帰ってきました。 月曜からは仕事もあったのですが、咳き込みながら月曜仕事。その日の夜にさらに悪化して今度は原因不明の吐き気で、火曜の朝は全く食べられず、元気もなし。本日は少しは上向きですが、咳は残るし、喉の妙な痛みがあるし、脚は大腿四頭筋を中心にしてひどい筋肉痛が続いて、ふんだり蹴ったり。 マラソン前に体調を整えなかった(もしくは走ってはイケない体調の時には無理した)ということに加えて、最近感じている、日曜のレース後の火曜や水曜に体調が落ち込むのと重なってしまっているようです。自重して外出を控えて体調を上げるように努めますが、かすみがうらマラソンまで4週間切っているので、練習計画も含めて慎重に進めないと・・・。

能登和倉万葉の里マラソン 速報

いやー、久々の大撃沈。 体調が悪い中無理やり走って、3時間40分をようやく切るほど。とにかく辛かった。久々に3時間30分越えですね。よく反省して立て直します。とほほ

しまった、風邪か

週末には和倉温泉(石川県七尾市)に行って、 能登和倉万葉の里マラソン に参加の予定。 先週くらいから週の半ばに疲労感が出ることを覚えていたのですが、今週はまずまずな調子で、火曜の朝にいわゆる閾値走(AT走とも言うようです)で、キロ4分くらいの早いペースで皇居一周。目標を達成できたのは後半3キロだけでしたが、脚はまずまず。 昨日も久しぶりに帰宅時間に走ることができたので、通勤ランニング。しかし曇り空の時のガーミンは調子が悪いのか、前半の途中でキロ3分、とかオリンピックランナーか俺は、というペースを表示していましたが、調子自体は悪くない。 しかしこういう時は調子を崩す前触れなのか、今朝起きると喉が痛い、咳もでる。本当は雨が本格的に降る前に15キロ走ろうと思っていたのが、中止。 これで日曜をどんな風に走るかは体調次第にしました。 しかしせっかくの明日休日は、ランニングクリニックに参加することにしてしまったので、さて体調を崩さないようにしないと。 季節の変わり目は、気温の上下が激しくて、体調管理には気を使いますね。花粉症の症状もやっと付き合いができるようになってきたので、様子を見ながら練習を進めないと。

調子が悪いのが続く

土曜は朝にビブラム・ファイブフィンガーズで走って、その後仕事に行っても快調。 しかし夜に飲み過ぎたのが祟ったのか、日曜に本来はマラソン・ペースで25キロのポイント練習をする予定が、お腹の調子も悪く、体が走ることを拒絶する感じがして10キロほどで中止しました。 シューズをうまく履かなかったせいか、左の踵に靴擦れは起きるし、今日目が覚めると未左足のアキレス腱、ふくらはぎが張っている。まずい妙な走り方で、それなりのペースで走ったつけのようです。 あまりムリしないで調整しましょう。結構疲労が蓄積しているのかな(飲み過ぎという説もあり)。

体調あまり優れず

うーん、羽生マラソンが終わってからこの週は、忙しかったこともあるけれども火曜日に走ってから全く走れていない。 花粉症のこともあるけれども、水曜、木曜などは風邪なのか体がだるくて走る気が出てこない。 しかし別大の後1周間、東京マラソンの後1周間も同じように感じたので、12月からの疲労が蓄積しているのと、レースで思いっきり走ったあとに回復が遅いことがあるのかもしれない。 仕事が忙しくて夜が遅いこともあるけれども、時期的に送別会も重なり、体調管理は大切ですね。それを痛感した1週間でした。 今週末から体調を上げて、翌週末の能登万葉マラソンに備えないと。

羽生さわやかマラソン・レース報告

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今回は早めに報告してしまいましょう。 当日起床は3時半。こんなに早くに起きなくても良いのですが、ゆっくり準備をしたいので、これくらいの時間になります。装備を確認し、またもやご飯、納豆、アボガドの朝御飯を食べて、6時くらいには出発する。今回も途中で食べるカステラを持っていったがお腹がいっぱいで食べませんでした。 北千住で乗り換えて、羽生に着いたのが7時40分頃。シャトルバスもそんなに待つことなく会場には8時過ぎには到着。受付も空いていて、寒いけれど太陽がでて気持よく準備ができます。 当日の装備: キャップ:なし サングラス:衝動買いした、Tifosi の Tyrant。これは可変色調レンズで、日照に応じてレンズの色が変化します。それよりも、小さめで上下動がせずに走れるのがよかった。 上:フラッドラッシュの上に、Patagonia の Fore Runner の Sleeveless。 アームカバー:C3fit の黒 手袋:モンベル・メリノウールインナー 下:ホグロフのインテンス・ショーツ (トレイルランニング用。軽量で、やや緩い感じのフィット。またポケットも右に一つと後ろに一つで、ジェルなどを入れておける)最近のレースではこればっかりですね。 ゲイター:コンプレスポーツのカーフサポーター 。 ソックス:ひさしぶりに Tabio の5本指 、すべり止め付き。 シューズ:ターサージール2 。私の足には26.0cmがぴったり。 スタートブロックに付いたのが15分前。そんなに寒いとは思わずに待つことが出来ます。気温は6度くらいだろうか。 スタートから5キロまで:20:38 コースはこんな感じ。競技場を4分の3周してから外に出て、東北道に向かって東に向かいます。 スタートロスは6秒くらい。全体としてフラットなコースですが、5キロまでの途中で東北自動車道を超えてゆく陸橋が唯一の登り。最初のハーフコース折り返しがちょうど5キロあたり。 ここまでは最初はキロ4:10で行こうと思っていたのが、少々早い感じ。しかし特にペースを落とすことなく進みます。 途中で給水。今日の気温では一瞬必要ないかと思いますが、水を取る。しかし独特な味で、レポートなどでははっきり「まずい」と書かれているくらいです。 5キ

羽生さわやかマラソン 2014 速報

走ってきました。気温は低かったのですが良いお天気であまり寒さを感じませんでした。 グロス 1時間27分28秒 ネット 1時間27分22秒 自己新記録ですが、あわよくば1時間27分を切りたかったので少し残念。それでも15キロ以降にいちど崩れたペースを立て直せたこと、痛みが出ていた右アキレス腱も何事もなくレースを終えたことが収穫でしょうか。

荒療治(真似してはいけません)

今週の火曜日に久しぶりにインターバルをしてから右足のアキレス腱に異常な感覚が走る。 仕事が忙しいことがあり、水曜は走れず、木曜日に帰宅してから走ろうとするが、やはり同じ部位に痛みが走って自重して3キロほどで休止。 金曜はさすがに走れるかと思ったが、ここでも違和感があって、6キロで休止。 そして今日は、いろいろストレッチなどをすると、むしろ違和感が強くなったり、不安が募るけれども天気もよいので走りに出ました。 さすがにこの1週間まともに走っていないので走りがぎこちないのですが、だんだんと体が温まり、うまく足が動かせるようになるとスピードを出せます。 履いているシューズがビブラム・ファイブフィンガーズだけれども、最近はそんなにスピードを出しても辛くはない。丁度皇居の周囲で駅伝でもやっていたのかタスキをかけて走っている人がちらほら。半蔵門あたりからだんだんスピードアップして、三宅坂の下りも利用して気持よく走っていると、追いかけられている気配を感じる。 おそらくただ単に私が先を行っているだけで、後ろから来た人は追いかけているつもりはなかったと思うのですが、桜田門くらいまではスピードを維持して、後は少し流しました。でも気持よかった。アキレス腱の違和感も完全に消失しているし、二年ほど悩まされた右股関節や殿部の痛みも無し。さあ、これが上手くショック療法になっていれば良いのですが。 明日は 羽生さわやかマラソン を走るので、本当はいつもと同じ、木曜15キロ、金曜10キロ、土曜6キロで調整したかったのですが、できないものはしょうがなく、足の調子を上げて整えることを優先しました。さあ、明日はこれが吉とでるか凶とでるか。

東京マラソン2014・レース報告 その3 ゴールまで

さて続きです。 25から30km 02:13:05 (2:12:26) 0:22:00 ここもペースは落ちていない。おそらくガーミンの不調で、最初はゆっくりのペースで入ったのが功を奏したようです。 浅草寺の雷門を正面に見ながら走ってループで折り返してゆくところは応援も多いし、幸せな気分で走ることができます。 しかしアサヒビール社屋上のモニュメントは目に入った記憶があるけれども、スカイツリーを見た記憶があまりない。 この区間で3個めのジェルを食べます。方針を変えて一気に全量行くのではなく、少しづつ口に含んでゆっくり飲み込むようにします。それにしても手がかじかんで、うまくファスナーを開けたりの動作も難しい。 30から35km 02:35:12 (2:34:33) 0:22:07 毎回、フルを走るたびに前半に突っ込むせいか25ないし30キロ辺りからスピードを維持できなくなってきているのが今回は少ない感じがする。実は予定ではここからペースアップするはずだったので、おそらく精神的には頑張っているつもりと、ペースが上がらない体が丁度釣り合っているのでしょう。 銀座をもう一度通りますが、余裕がなくなってきているのか、とにかく前方を見て走るのみ。 35から40km 02:58:00 (2:57:21) 0:22:48 佃大橋、晴海橋、初見橋、東雲橋と必ずしもきつくはないはずが、35キロを走った後でのアップダウンは堪える。しかしおそらくこれも名物の、佃大橋でロッキーのテーマが流れていて、おもわずシャドーボクシングをしたりして気合をいれ、ヘタレないように橋をわたってゆく。ナンバーを忘れたが、フォームの美しい女性ランナーが丁度私と同じくらいのペースだったのか、少し先を行っていたのを私が抜き、少しすると抜かされ、そして私が抜き、というちょっとしたことを心の支えに走り続ける。 呼吸はいっぱいいっぱい。 40キロからFinish 03:07:49 (3:07:10) 0:09:49 あとは直進、左折、最後を右折のみのはず。呼吸はいっぱいいっぱいで、ペースは上げられない。そういえばこの途中で渋井陽子さんを抜かしたように記憶している。痛そうではなかったけれども、調子は悪そうでした。 途中から東京ビックサイトが見えてくるがなかなか近づかない。そして、ゴ

東京マラソン・レース報告 その2 当日朝から

当日は3時起床 こんなに早く起きなくても良いのだけれども、ほとんど準備をしていなかったので早めに起きて、準備をしながら食事を食べてゆく。ご飯、アボガド、納豆と最近の定番の食事。 6時過ぎには準備完了して、大江戸線で都庁前に向かう。寒い。6時40分ほどには都庁前についてしまい、まだこの時間は人がまばら。会社の事業所が都庁近辺にあることから、会議室を開けてもらってグループ会社のランナーたちが集会場に使っていました。 それとは別に8時過ぎくらいに私も所属している別の団体がハイアットのロビーに集まっているのでそこに顔を出し、8時15分位には荷物預けに行くものの、ここで大渋滞。 どうもボストン・マラソンのテロがあったことを受けて、荷物の検査を徹底しようとしたところ大渋滞を引き起こしたようです。よくわからないのですが途中で荷物検査は緩み、慌てて荷物を預けてスタートブロックへ。トイレに行こうと思ったのですが、ドコモ長蛇の列で、「8時45分までに並ばなければ、最後尾からのスタートです」のアナウンスで諦めて列に並びます。 人の混雑具合で、そんなに寒くはなく、来賓の挨拶(森喜朗さんにブーイングは、ないでしょう)や国歌斉唱が続き、車椅子ランナーがスタートして緊張が高まります。 そして9時10分に号砲とともにスタート。紙吹雪も打ち上げられ、本当に特別な感覚でスタート。最初はスタートあたりで中継に写ろうとランナーがポーズを取ったりするので、近いと見えてもスタートロスは40秒ほど。 最初5キロ 5km   00:22:47 (0:22:08) こんなに道幅が広いレースも記憶に無い。そしてどちら側を走ったら良いのかわからないので、とにかく集団について行く。 新宿大ガードを過ぎて、靖国通りを走ってゆくこの区間はずっと下り。市ヶ谷の防衛省あたりで自衛隊音楽隊の演奏が耳に入るが、実はトイレに行きたくてずっと入りやすいトイレを探していて集中できない。 そしてこの頃で気がついていたのですが、ガーミンが沿道の距離表示よりもかなり手前で1キロを刻んでゆく。つまり、ガーミン表示のペースは短い距離を走っているために実際は遅いペースで走っている事になります。目標達成のためにはガーミンの表示よりも少し早めに走る必要があるのだが、どれだけ早く走ればよいのか見当がつかない。 そう

東京マラソン2014・レース報告 その1

なかなかレース報告ができないので、忘れないうちに重要な点だけでも 当日は並んでいるときの気温が大体4度くらいで、走っている時でも6度から7度からの肌寒い天気。都庁前で走りだすまでの待ち時間が30分から1時間あることを考えて装備を決めました。 当日の装備: キャップ:なし サングラス:スワンズ 上:Team Diabetes Japan のTシャツ。下にはフラッドラッシュ アームカバー:C3fit の黒 手袋:モンベル・メリノウールインナー 下:ホグロフのインテンス・ショーツ (トレイルランニング用。軽量で、やや緩い感じのフィット。またポケットも右に一つと後ろに一つで、ジェルなどを入れておける) ゲイター:コンプレスポーツのカーフサポーター 。 ソックス:R X L ソックスの  TRR-17G 。 5本指、すべり止め付き。 シューズ:ターサージール2 。私の足には26.0cmがぴったり。 これに加えて、整列している寒さしのぎに、100円均一で買った腰までの雨合羽と、300円位で購入したネックウォーマーを装着。 別大と同じく こんな記事 を参考に、今回はHoney Stingerのジェルをショーツに4つ。アームカバーにも一つ押し込んでおく。作戦としては20キロ、25キロ、30キロ、35キロで補給することに。 さて詳細はまた書きますが、何の間違いか、 ガーミンがたたき出した距離は44.8キロ (!)。マラソンで、42.195キロとガーミンの足底距離のズレが最大ではないかと思います。途中でトイレに行っている間少し止めてしまったので、時間は3時間7分3秒となり、平均1キロ4分11秒で走ったことになりますが、これは体感としてありえない。いくら蛇行したとしてもここまで距離は走っていないので、曇り空+ビルの谷間で不正確になったのか。それにしてもこのガーミンの表示でペースを最初はキロ4分20秒ほど(つまりは実際にはキロ4分30秒より遅いペース)で進んだので後半失速しなかったのかもしれません。 ランナーズアップデートによると、次のようなタイムで進んでいて、ほぼ、キロ4分26から27秒で走っていることになり、こちらが体感にはあいます。 距離  グロス   ネット  スプリット 5km   00:22:47 (0:22:0

東京マラソン2014・レース報告 前日までの動き

さすがに巨大大会だけあって、ゼッケン引き換えなどは木曜から土曜まで行われる。 しかし、人混みは苦手だし、風邪などをもらうのも嫌なので仕事の合間の昼間の時間にゼッケンを引き換えに行ったところ、大変スムーズに行きました。 エキスポなどは冷やかし程度で時間をかけずに通過。もう少し見たい、と思わせるブースはマニアックな製品だったりして、なかなか担当の人に声をかけられなく、特に注目する商品もありませんでした。現時点である程度装備などが固まっていることもあるのでしょう。 金曜日の朝で体重が 61.8kg。特に絞ろうと思ってやっているのではないのに、体重が減っていてびっくり。食べ足りないのかと思って、金曜は少し多めに食べました。 自宅では米の飯をほとんど食べないのですが、これも金曜日には炊いておき、マラソン当日まで食べてゆきます。 問題は前日。当番にあたってしまい、夕方まだ仕事。そんなに忙しくはないけれども、昼に十分食べられないのが心配。パンを齧ったり、社食の定食を食べたりして過ごし、帰宅してからも多めに食べました。確かご飯に麺類を追加して。 今回は木曜から断酒して、お酒は飲まず。特に辛くは無し。 そして最後の疲労抜きのランは 木曜:16キロ弱、ターサージールで。 金曜:10キロほど、ビブラムファイブフィンガーズで。 土曜:6キロ、翌日使うターサージール2を慣らしで履く。 マラソンシューズを前日などに試履するものではないのですが、ターサージールとは相性が良いのか特に問題なく走れます。最近はこの、15キロ→10キロ→6キロが調子が良いようです。 これで早めに寝てしまい、あまり準備も整わないまま本番を迎えました。

やってもーた

雨が止んでから長く走るつもりで準備して、新しいウィンドブレーカーを試す。右のポケットには家の鍵とジェルを一つ、左のポケットにはクレジットカードと軽装で出かけました。 26キロほど走ってきて、ポケットを探って鍵を探すところで青ざめる。無い。全くない。さらにはウィンドブレーカーのポケットには穴が開いている事が判明し、どこかで鍵を落としたらしい。 慌てて今日のコースの最初と最後を少しだけ走ってみて、万に一つ落ちていないか捜すが、見つかるはずもない。当てもなく元来た26キロをもう一度走る気力もなく、鍵屋を呼んで玄関の鍵を交換するハメになりました。出費も痛いが、一日の予定が潰れ、完全にやる気も失ってしまいました。 数日前に職場に鍵を忘れて、自宅に戻ってから気がつく、なんてことがあったばかり。どうやらいろんな事に気をつけるような周期に入っているのかもしれない。 気を引き締めて頑張ります。とりあえず風邪は引いていなさそうなことだけが救いですかね。 はやく東京マラソンの振り返りをしないと、忘れてしまうよ。