大田原マラソン 2012年11月23日

走ってきました大田原マラソン

走り終わるまで、前半下り基調、後半上り基調のレースとも知らず、時間制限も結構厳しいレースとも知らずに走りました。終わってから、サブスリーランナーが300人強もいる強者のレースに参戦したと知りました。

まずは前日から。カーボロードらしい事はせず、前日の昼食におにぎり一つプラス、仕事で遅めになり帰宅が9時過ぎ。そこからパスタを茹でて100グラムほどが追加のカーボでしょうか。

当日は眠い目をこすりながら3時起床。残りのパスタを100グラム食べて身支度。今回はランバス(キースツアー)を使ったので、新宿に6時までに行く必要があります。5時前に出発して、途中のコンビニでおにぎり一つとカステラを二切れ買いました。

ランバスは6時すぎに出発したのですが、やはり渋滞につかまったりして会場到着が9時すぎ。車中でおにぎり、カステラ、カステラの順で食べてゆきます。会場に結構ぎりぎり着いたので、帰りにバスが何時に到着するのか、どこに来るのかよくわからないまま(運転手さんも知りませんでした)、慌てて受付、ゼッケン装着、トイレに行っているともうスタート15分前の集合です。ほとんどアップせず。

話しが妙な方向に行きますが、当日のトイレは難しいです。最近は市販の下剤を飲みますが、時によっては全く出ず、今回はややゆるくなってしまいましたが、競技場に入ったトイレが比較的列が短く助かりました。

陸連登録はほぼ最前列、しかし過去のレースでここまですし詰めはあまり記憶にない。前後左右のランナーとほとんど肌が触れ合うくらい。おかげで寒くはなかったけれども。

スタートロス 12秒
5キロまで 4:59, 4:32, 4:20, 4:17, 4:23 計22:30
先日の淀川市民マラソンの経験から、前半に突っ込むのは自重して、キロ4分25秒のペースを目指す。最初2キロほどは走りにくかったが、程良くバラけてきて、かつ非常に楽に走っているランナーさんを見つけてついて行く。

10キロまで 4:24, 4:20, 4:19, 4:20, 4:21 計21:4510キロ44:15
ほぼ目標通りですが、下り基調であることはなんとなくわかるものの、突っ込まないように抑えて走るのが続きます。

15キロまで 4:30, 4:27, 4:31, 4:27, 4:34 計 22:30
ここまでも呼吸は苦しくなく進みます。

20キロまで 4:27, 4:27, 4:29, 4:22, 4:24 計22:08 10キロ〜20キロ 44:39
ここも特に変化なく進みますが、なんとなく集団を形成して走ります。私も何人かに遅れまいと走ったのですが、何人かは追いかけてくる気配を感じます。あまり覚えていないのですが、Stinger とアミノ酸を混ぜたものをソフトフラスクに入れて、ここあたりから少しづつ食べ始めます。

25キロまで 4:31, 4:24, 4:25, 4:21, 4:44 計 22:15
ハーフの通過が公式タイムでは1:33:56。悪くない。23キロ付近から上り基調だったようです。

30キロまで 4:30, 4:32, 4:37, 4:43, 4:39 計 23:01 20キロ〜30キロ 45:16
結構きつくなってきています。自分で「集中、集中」と呪文のように唱えながら何とかキロ4分30秒のペースを死守しようとしてうまくいっていません。ここで Honey Stingerのジンセン入りを投入。

35キロまで 4:35, 4:36, 4:32, 4:40, 4:58 計23:21
体感的には一番つらかったところ。スピードも上がらず、寒さのせいか右腕が凍えるようになって体全体がツライ。35キロ手前でまたもHoney Stinger ジンセンを投入。思い返して見れば、安定したペースで走ってゆく二人組の女性ランナーに抜かれ、後半上げてゆくのはあんな感じなのかと感心しながら走っています。

40キロまで 4:32, 4:56, 4:38, 4:45, 4:40 計23:31 30キロ〜40キロ 46:52
タイム的には一番遅いのに、自分では脚が戻っ来たように感じました。これはおそらくは全体として上り基調であったことと、後半にペースが落ちるのを食い止めて、前をゆくランナーを抜いていったからでしょう。ただし呼吸は全く楽ではなく、ものすごく「ゼーハーゼーハー」しながら走り続けたので、追い抜くときに「こいつ大丈夫か」と視線を投げかけられるときもありました。

フィニッシュ 4:41, 4:18, 57 計 9:56 グロスタイムは3時間11分8秒
やっとフィニッシュだ。しかし陸上競技場に入ってからの400メートルが長い。この時点で3時間10分は切れないのがわかりましたが、ほとんどエネルギーの残っていない体にむちうち、「搾り出せー」という声援に後押しされて最後はスパートをかけてフィニッシュ。

相当疲れたのでしょう。靴をぬぐ時に両足のふくらはぎがツリました。痛ーい。

今回は前回の反省を元に前半抑え気味に走って、確かに後半の落ち込みは少なかったように思います(前半1時間33分56秒、後半1時間37分12 秒)。しかし、後半が登り基調のレースとは知らず、やっはり後半が落ちてゆくのは精神的に辛かったです。そしておそらく走りはじめ5度か6度、走っている最中9度という気温も寒く感じました。助かったのは、小雨ではあるもののほとんど雨が降らなかったこと。

自己ベストをほんの少し更新したとは言え、目標の3時間10分は切ることが出来ず、今後の課題が残るレースでした。うーん。前回のレースから3週間ほど。私くらいの鍛え方では疲れが抜けきっていないのかしれません。

レースは素晴らしいと思います。走る人数も多すぎることはないように感じ、何よりも時間制限の関係か実力がそれなりにある人達が走る雰囲気が漂います。給水も充実しているし、スペシャルドリンクを置こうと思えばそれも出来ます。それを置かなくても、ゼネラルでスポドリ→水→スポドリ→水(場所によってはもっとか?)と並んでいて、給水は全く不自由を感じませんでした。日程があえば、また参加したいと思うレースでした。

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