淀川市民マラソン・詳報

前日からの動きを簡単に。

前日は１０キロ、ゆっくりジョグしてから身支度。ANAのマイルが溜まっていたので、特典を利用して飛行機で伊丹へ。モノレール１本で行ける大日駅前に行って、宿は大阪守口プラザホテルへ。ネットで調べて偶然見つけたホテルですが、一泊は安いし、朝食は付いているし、マラソン会場へは徒歩で行くことも可能。おまけに近くにイオンモールもあって、買出しもできるので、ほぼ言う事なし。唯一は暖房がかかっておらず、部屋が寒いことだけが欠点でした。お好み焼き＋たこ焼き＋焼きそばという安直大阪パックなど「粉もん」でカーボロードしました。

当日は４時起床。シャワーを浴びて、おにぎりをまず一個。ホテルの朝食は６：３０スタートでしたが、ほぼ全員走る人で随分な賑わいでした。

８時過ぎ出発。２キロほど歩いて８時30分に会場に到着。９時からハーフがスタートするので、荷物置場は結構な列でしたが、それをやり過ごして９時には準備完了。気温は多分15度くらいでしたが、雲が殆ど無い快晴で、装着していたアームカバーを取りました。

トイレが混雑していると思っていたましたが、スタートライン付近のA,Bブロックのトイレはほとんど並ばずに用を足せました。ほとんどアップしないままに20分ほど前に招集。Aブロックも100人ほどで、スタートラインは目と鼻の先です。高橋尚子さんの「今日は暑いです、給水に気をつけてください」のアドバイスがあって、９：４０スタート。

スタートロス　00:06

ほとんどスタートロス無し、周囲も良いペースで走り始めます。

最初の5キロ 04:21, 04:15, 04:09, 04:20, 04:17 ラップ　21:27

前日から脚が軽かったので、キロ4:15で行けるところまで行こう、と決めました。この部分は足取りが軽く、呼吸も非常に軽快。

5キロから10キロ　04:15, 04:13, 04:15, 04:16, 04:11 21:09

ここも、快調。どこの部分か覚えていないのですが、芝生の上を走ったり、固いけれども砂利道を走ったりしましたが、この時点ではペースは落ちません。

10キロから15キロ　04:15, 04:12, 04:13, 04:19, 04:15 21:14

この途中で折り返し、下流に向かって走ります。この区間もペースは落ちず。

15キロから20キロ　04:16, 04:18, 04:19, 04:17, 04:22 21:32

この区間、体感では快調に走っていますが、このラップを見ると撃沈が始まっています。

20キロから25キロ　04:21, 04:30, 04:28, 04:28, 04:33 22:20

ちょうどスタート・ゴールの近辺で半分を過ぎて、先に出発したハーフの人たちとすれ違います。ここの区間で、はっきり、呼吸は苦しくないものの、スピードを維持できていないことに気が付きます。

25キロから30キロ　04:39, 04:30, 04:41, 04:45, 04:42 23:17

もう、どんなにもがいてもキロ4分30秒も維持できていません。

30キロから35キロ　04:38, 04:44, 04:50, 04:51, 05:12 24:14

下流の折り返しを過ぎてから逆風がツライ。それ以上に左足にマメ（肉刺し）が出来たらしく、痛みと闘いながらの走り。キロ5分以内で走るのがやっと。

35キロから40キロ　05:30, 05:42, 05:24, 05:28, 05:41 27:45

一番つらかった区間。確かこの区間だっと思いますが、コースの関係上、土手を登って、また下る。登りは走ることができず歩きました。下りも脚が衝撃に耐えることが出来ず、本当に泣きそうになりながら、止まらずに走る。途中にある砂利道も、小さな砂利が Adizero Takumi Sen の薄いクッションを通じて足底に刺さるように感じて、戦意を奪ってゆきます。

40キロから最後まで　05:20, 04:14

今回はガーミンがコースの距離表示よりも少しずつ長く計測していて、おそらくこれは1800m位の時間ですね。ゴールが見える前も芝生を走って、やはりペースが上がらない。呼吸がいっぱいいっぱいで、脚も全く回復しない。それでも諦めずに走ります。

ゴール：　3:12:31

自己ベスト更新ですが、反省しきりの走り。今の自分の実力では、サブスリー・ペースつまりキロ4分15を維持することが出来ないことを思い知らされました。

約3週間後にせまった太田原マラソンでの良い目標ができました。

・突っ込まないこと

・今の実力ではキロ4分25を着実に踏むこと。

昨日、今日と確かに筋肉痛はありますが、どこかを痛めた感じはしないので、ゆっくり疲労回復しながら準備に励みましょう。