トレーニングスピード
今まで、「アドバンスト・マラソントレーニング」を参考に練習スケジュールを立ててきましたが、マラソンタイムも頭打ち感が有ります。ランニングを初めて5年近くになって現状も打開したいのですが、練習に使える時間に限りはあるし、仕事の忙しさも楽にはなりそうにない。すると持ち時間でなるたけ効率よく練習をしたい。
同時に今年で年齢は45歳で、自分では若いつもりでも疲労回復とかにも十分配慮しないといけないと思っています。
「アドバンスト・マラソントレーニング」にも練習強度についての解説はありますが、どちらかと言えば読みやすさや実用面を重視してあり、理論面はサラリとしか書いていない(そのような印象があります)。そこで手持ちの本で手をつけていなかった、「Daniels' Runnging Formula」(第2版、原著2005年)を現在読んでいます。
著者の Jack Daniels は82歳の現在も現役のコーチ。運動生理学の博士号を持ち、自らも近代五種の団体でオリンピックのメダルを獲得、あまたの選手をコーチしてきた実績を持ちます。有名ウィスキーと同じ名前・綴りなので、ネット検索ではそちらがヒットするかもしれません。おそらく一番の知られた仕事としては、レースの成績から最大酸素摂取量に相当する、VDOTを計算すること(VO2 Max は正確にはマスクをつけて呼気検査をする必要がある)。そして、そのVDOTから練習時のスピードを割り出したことだと思います。
この方式、批判もあるのですが、まずは何かのガイダンスに沿ってトレーニングするには良いと思われます。最近のレース成績を元にすると私の現在のVDOTは53から54。そこで今季のトレーニングはVDOT54を基本にすることにしました。
Eペース:アップとか、クールダウンとか、ロング走の時のスピード
現状 1キロ 5:00〜4:30
Mペース:ドンピシャでマラソンの時のペース。
現状 1キロ 4:15
Tペース:乳酸閾値、無酸素閾値など。応えるけど最大でそれなりの時間(60分ほど)は持続できるスピード。
現状 1キロ 4:00
Iペース:インターバル走で用いるペース。これは「キツい」ペースです。
現状 1キロ 3:40 100m 22秒
Rペース:最速のペースですが、もともと長い距離・時間を走らない練習で使います。
現状 100m 20秒 200m 40秒 400m 80〜84秒
昨年とあまり変わっていないのですが、5月、6月と走って、Tペースまではそんなにきつくなく練習できているので、これを採用。
さて、「Daniels' Runnging Formula」大変重厚な本なので、まだまだ読み切れていないし、何度も読むとまた違った良い面が見えるのでしょうね。
同時に今年で年齢は45歳で、自分では若いつもりでも疲労回復とかにも十分配慮しないといけないと思っています。
「アドバンスト・マラソントレーニング」にも練習強度についての解説はありますが、どちらかと言えば読みやすさや実用面を重視してあり、理論面はサラリとしか書いていない(そのような印象があります)。そこで手持ちの本で手をつけていなかった、「Daniels' Runnging Formula」(第2版、原著2005年)を現在読んでいます。
著者の Jack Daniels は82歳の現在も現役のコーチ。運動生理学の博士号を持ち、自らも近代五種の団体でオリンピックのメダルを獲得、あまたの選手をコーチしてきた実績を持ちます。有名ウィスキーと同じ名前・綴りなので、ネット検索ではそちらがヒットするかもしれません。おそらく一番の知られた仕事としては、レースの成績から最大酸素摂取量に相当する、VDOTを計算すること(VO2 Max は正確にはマスクをつけて呼気検査をする必要がある)。そして、そのVDOTから練習時のスピードを割り出したことだと思います。
この方式、批判もあるのですが、まずは何かのガイダンスに沿ってトレーニングするには良いと思われます。最近のレース成績を元にすると私の現在のVDOTは53から54。そこで今季のトレーニングはVDOT54を基本にすることにしました。
Eペース:アップとか、クールダウンとか、ロング走の時のスピード
現状 1キロ 5:00〜4:30
Mペース:ドンピシャでマラソンの時のペース。
現状 1キロ 4:15
Tペース:乳酸閾値、無酸素閾値など。応えるけど最大でそれなりの時間(60分ほど)は持続できるスピード。
現状 1キロ 4:00
Iペース:インターバル走で用いるペース。これは「キツい」ペースです。
現状 1キロ 3:40 100m 22秒
Rペース:最速のペースですが、もともと長い距離・時間を走らない練習で使います。
現状 100m 20秒 200m 40秒 400m 80〜84秒
昨年とあまり変わっていないのですが、5月、6月と走って、Tペースまではそんなにきつくなく練習できているので、これを採用。
さて、「Daniels' Runnging Formula」大変重厚な本なので、まだまだ読み切れていないし、何度も読むとまた違った良い面が見えるのでしょうね。
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