雨の日のランニングスタイル

いやーよく降りますね。梅雨に入ってしまいました。ここから1月半ほど雨の合間をぬって走る季節になりますが、今までの経験で雨の中でも少しは快適に走る方法を模索してきました。

しかし、寒い季節でかつ雨の日に快適に走る、とか、雨でも濡れないで走る方法、というのは無理です。ありえない。どうせ走れば汗をかくので、雨に濡れないような生地を使ったウェアを着れば、それは透湿性(内部から外へ水分や湿気が抜けること)をある程度は犠牲にしているので、汗がこもります。

ですから雨の日に走るときには、ある程度濡れる覚悟は必要です。そのように諦めています。

するとそれでも快適に走るならば条件を選ぶしか無い。
・体感的には、走る時間にもよりますが、気温が20度を境に寒い、と感じるようです。

・それより暑ければ、雨が多少降っているほうが涼しく感じます。

・寒い時に、直接雨が体に当たるようになると体温が下がり、体力も奪われます。

・大半のナイロンやポリエステルでできた「ウィンドブレーカー」には長い時間雨に耐える機能はありません。ある程度雨が直接体にあたったり、シャツが濡れるのを抑える程度の物と考えるのが良いでしょう。

・少し寒ければ、汗冷え防止でフラッドラッシュを着こむのが良いと思います。このメーカー、ファイントラックの製品はほんとに優れものが多いと思います。

・通勤ランなどでバックパックを背負うことがあるかもしれません。ご存知と思いますが、ほとんどのバックパックには防水性はありません。中身が濡れるのが嫌ならばカバーをかけるか、中身を防水の袋に包んでおくしか無いですね。

シューズが濡れるのは、これは仕方がない。大半の靴は靴底は全面ゴムで覆われていますが、一部のシューズは「ドレイン・ホール」といって穴が開いている。水たまりに踏み込めばこれは水を吸ってしまいますが、逆に水が抜けるのも早いのでむしろ快適かもしれません。手持ちのシューズでは、サッカニーのいくつかの靴、たとえばファストウィッチの写真を見ていただければ、いくつか穴が開いているのがわかると思います。これがドレイン・ホールです。

・顔に雨雫が直接あたったり、目に雨粒が入ると集中力が落ちるので、つば付きのキャップは必須のように思います。

・昼間なら、薄い色のサングラス、黄色やグレーなどのレンズのサングラスは雨よけになってよいでしょう。

とりあえず思いつく限りでこれくらいでしょうかね。残念ながら雨の日に走るなら濡れるのは覚悟するしか無いように思うのです。

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