NHKスペシャル・ミラクルボディー

昨日の放送でリアルタイムでも見ていたのですが、あらためて見返して、よくまとめてある番組だと思いました。

特に近年は長距離陸上の分野では東アフリカ、特にケニアが上位を独占しています。その理由に迫るNHK特集でしたが、印象に残った点としては、やはり、つま先着地。しかしこれは着地だけの問題ではなく、足の動かし方全体の問題だと思います。


そしてこれができる理由は子供の頃から裸足で走ること。まあ、こんなことを言われても40歳過ぎてから走るようになったランナーの参考にはあまりならないのですが。

もちろん、この第3回目のミラクルボディーも面白かったのですが、2回目の内村航平・体操選手を扱った特集がすごかった。脅威の平衡感覚は子供の頃から「面白がって」トランポリンでくるくる宙を回っていたこと、そして他人の技を見るうちにあたかも自分で練習しているかのようにイメージトレーニングできてしまう脳になっていることがものすごく印象的でした。もちろん、科学的な解析の俎上に乗りにくい「勝負強さ」「本番での強さ」が内村選手を支える別の側面であることは否めないが、その部分はこの特集では扱われておりませんでした。まったくすごい選手が同時代にいるものです。ぜひ、内村選手にはオリンピックで金メダルを量産してほしい。

コメント

このブログの人気の投稿

ナイキを買いに行って、ニューバランスを買って帰る

ミズノを買いに行ってブルックスを買って帰る

袖が長くない? サロモンさん