エリウド・キプチョゲの1:59:40

2017年のBreaking2に続いて、現在最強と考えられるマラソンランナーである、エリウド・キプチョゲがフルマラソン42.195kmの2時間切りを目指した、INEOS 159 Challenge

世界陸連の公認レースにはならず、記録も参考扱いです。
・レースに参加するのがキプチョゲ一人である。
・ペースメーカーが交代して何回も走る。
・水分・栄養分の補給は並走する自転車から受け取る。
これらが公認レースにならない大きな理由のようです(おそらく細かいポイントを上げてゆけば、たくさんあるのでしょう)。

批判するのは、いくらでもできるでしょう。タイム向上を狙ったコースの選択。ペースメーカーの使い方と、その隊列の組み方。水分・栄養補給の受け方。そしてタイム向上を狙って、日時を選択できるなど、通常のマラソンとは異なるところがたくさんあります。

そしてまた靴のことに関しても、称賛と批判が入り交じるでしょう(キプチョゲの履いている靴は、ここに詳細が書いてあります)。

しかしながら、公認タイムでなくとも、キプチョゲの偉業は歴史にのこります。人間がはじめてフルマラソンのタイムで2時間を切った。




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