夏のランシャツ・2015年
まあ、どうやったって夏のランニングは汗が吹き出て、ランシャツはずぶ濡れになるのですが、できれば少しでも快適に走りたい。
以前の記事、「夏のランシャツ」では、シャツを選ぶポイントとして、
・素材が柔らかく、内側の縫製が丁寧で引っかき傷を作らないもの。
・素材に工夫があって、汗をなるたけ飛ばしてくれるもの。
・肌にべったりくっつかないもの。
という点をあげましたが、今年に入ってもう一つ、同じような素材であっても、
・胴体の部分に少しだけ余裕があるのが、風を通してくれて気持ちが良い。
下の写真は手持ちのランシャツで、同じサイズSですが、手前のサロモンのシャツは胴体の幅(身頃)がからだに結構ピッタリ。多湿な日本だと、汗が乾かないので(ないしは私が汗かきすぎるのか)からだにベッタリ張り付いてしまって集中力を落とします。
重なっている下の緑のランシャツ(Arcteryx の Actinium)は、それよりもたった2センチほどですが身頃が大きい。すると少しはシャツが風を通してくれます。
そういったことも考えて最近使っているランシャツは、
Arcteryx の二つ、Sarix Sleeveless(写真のもの)とActinium Sleeveless。Sarix がより生地が薄く、Actinium が少し生地が厚めですが、身頃はもう少しだけ大きい。汗をかく条件でもまだ集中力を保てるように思います。私にはサイズSがよいようです。
Patagonia の Air Flow Tankも、身頃が窮屈すぎずに生地とのバランスから比較的快適に走ることが出来ます。これもサイズS
同じメーカーでもシリーズや発売年でサイズが異なる事があるので、やはり試着して購入したいですね。身頃が大きいものを選ぶためには、一つサイズアップするのも手ですが、肩やアームホールが緩くなるのは考えものかもしれません。
まあしかし、こんな高温多湿な条件もあとひと月で改善してゆくので、それまでの我慢でしょうね。
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