シューズ考察・1
シリーズになる可能性は不明ですが、書きだすと長くなりそうなので「1」としておきます。
ランニングを始めようと考えます。いろんな順番があると思いますが、遅かれ早かれランニングシューズを買い求めるでしょう。それなりの専門店に行きます。お店の人は、当然靴の事をよく知っているので、そのおすすめに従って入れば間違いがない・・・。これは本当なのでしょうか。もし「ランニング初心者です。おすすめの靴はありますか?」と自己紹介すれば、間違いなく底が厚く、踵が高くてつま先に行くにしたがって前かがみの傾斜がついていて(トゥドロップが大きい)、名前が覚えられそうにないいろんな仕組みのついた靴が出てきます。これは何故なのだろう?
体力も走力も千差万別なので、「初心者」に同じような靴をあてがうのは間違っているとおもうのだけれども、底厚・前かがみ・装置てんこ盛りの靴が本当に怪我の防止になっているのだろうか?「Born To Run」の筆者・クリス・マクドューガルほど攻撃的になる必要は無いけれども、すべてのランニング「初心者」が底厚の靴を履く必要はないと思うのです。
かと言って、すべてのランナーがいきなり裸足で走るべき、というのも暴論のように思えるし、ビブラムのファイブフィンガーズでいきなり走りはじめることも出来ない。通常のランニングシューズの行き着く究極は、超エリート選手たちが履いているような軽さを追求してほとんどクッションのない靴でしょうが、これはランニングフォームがしっかりしていて、かつ足腰が鍛えられた人ならば履きこなせると思います(それでもエリート選手でも怪我はしますね)。
ならばどのような靴が良いのだろう。怪我をせず楽に走るフォームがあるならば、そのフォームの邪魔にならないようなシューズが良いはず。その条件を私なりに(当然、私がそんな大それたことを語る資格があるかは抜きにして)考えると、
・重くない
・靴底が厚すぎない
・前かがみの傾斜(トゥドロップ)が最小限である
・靴底が固すぎないこと、また柔らかすぎない
・靴底がある程度自由に曲がる
・アッパーも過剰ではなく、適度に足を包む
・特に足先の部分に自由度があって、指が曲げられる
以上の条件を満たす靴が良いと思うのです。
走力によってどのような靴を選ぶのかは異なると思いますが、もう一つ重要な点があると思います。
・究極、走っていて自分が気持いい靴を選ぶ
もちろん良いフォームで走っていてという条件はつくのですが、良いフォームで走れれば、その時が一番脚や体への負担が少なく、気持よく走れるはずです。そのような靴が一番自分にあった靴だろうと思います。
メーカーによって設計思想も違うし、同じメーカーでもシリーズ毎に同じ会社の靴かと見まごうばかりの別種の靴が作り出されてる。そして同じシリーズ・同じモデルの靴でも作成年が違えば全く違う靴になったりする。
あこがれの選手が履いている靴が自分にあうとは限らないし、メダリストの靴が万人向けでもあろうはずがない。ある程度のレベルまで走力が上がればそれ以上は大きな差はないと考えられるけれども、同じランナーでも時期によって好みの靴は変わるでしょう。それでも走りやすい靴とそうでない靴を分けるのは、フォーム、脚・足の形、求めるスピードに適合するかどうかではないかと思います。
そのような点から、自分が走っていて気持が良い靴には共通点があるはずで、それを見定めてゆくのもランニング練習の一環ではないかと思うのです。
やっぱり今日は具体的な靴の話に入りませんでした。
ランニングを始めようと考えます。いろんな順番があると思いますが、遅かれ早かれランニングシューズを買い求めるでしょう。それなりの専門店に行きます。お店の人は、当然靴の事をよく知っているので、そのおすすめに従って入れば間違いがない・・・。これは本当なのでしょうか。もし「ランニング初心者です。おすすめの靴はありますか?」と自己紹介すれば、間違いなく底が厚く、踵が高くてつま先に行くにしたがって前かがみの傾斜がついていて(トゥドロップが大きい)、名前が覚えられそうにないいろんな仕組みのついた靴が出てきます。これは何故なのだろう?
体力も走力も千差万別なので、「初心者」に同じような靴をあてがうのは間違っているとおもうのだけれども、底厚・前かがみ・装置てんこ盛りの靴が本当に怪我の防止になっているのだろうか?「Born To Run」の筆者・クリス・マクドューガルほど攻撃的になる必要は無いけれども、すべてのランニング「初心者」が底厚の靴を履く必要はないと思うのです。
かと言って、すべてのランナーがいきなり裸足で走るべき、というのも暴論のように思えるし、ビブラムのファイブフィンガーズでいきなり走りはじめることも出来ない。通常のランニングシューズの行き着く究極は、超エリート選手たちが履いているような軽さを追求してほとんどクッションのない靴でしょうが、これはランニングフォームがしっかりしていて、かつ足腰が鍛えられた人ならば履きこなせると思います(それでもエリート選手でも怪我はしますね)。
ならばどのような靴が良いのだろう。怪我をせず楽に走るフォームがあるならば、そのフォームの邪魔にならないようなシューズが良いはず。その条件を私なりに(当然、私がそんな大それたことを語る資格があるかは抜きにして)考えると、
・重くない
・靴底が厚すぎない
・前かがみの傾斜(トゥドロップ)が最小限である
・靴底が固すぎないこと、また柔らかすぎない
・靴底がある程度自由に曲がる
・アッパーも過剰ではなく、適度に足を包む
・特に足先の部分に自由度があって、指が曲げられる
以上の条件を満たす靴が良いと思うのです。
走力によってどのような靴を選ぶのかは異なると思いますが、もう一つ重要な点があると思います。
・究極、走っていて自分が気持いい靴を選ぶ
もちろん良いフォームで走っていてという条件はつくのですが、良いフォームで走れれば、その時が一番脚や体への負担が少なく、気持よく走れるはずです。そのような靴が一番自分にあった靴だろうと思います。
メーカーによって設計思想も違うし、同じメーカーでもシリーズ毎に同じ会社の靴かと見まごうばかりの別種の靴が作り出されてる。そして同じシリーズ・同じモデルの靴でも作成年が違えば全く違う靴になったりする。
あこがれの選手が履いている靴が自分にあうとは限らないし、メダリストの靴が万人向けでもあろうはずがない。ある程度のレベルまで走力が上がればそれ以上は大きな差はないと考えられるけれども、同じランナーでも時期によって好みの靴は変わるでしょう。それでも走りやすい靴とそうでない靴を分けるのは、フォーム、脚・足の形、求めるスピードに適合するかどうかではないかと思います。
そのような点から、自分が走っていて気持が良い靴には共通点があるはずで、それを見定めてゆくのもランニング練習の一環ではないかと思うのです。
やっぱり今日は具体的な靴の話に入りませんでした。
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