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寒い時のランニングスタイル・2013年大晦日

このブログでは「 寒い時のランニングスタイル 」の閲覧が多いようです。大体この時点でスタイルは完成してたのですが、そのあと幾つか試して見たことがあります。 今年の1月にも補足 をしましたが、今の時点で補足をしましょう。 ・元記事から進化して、手袋の2枚重ねのインナーグローブでは、モンベルの メリノウール・インナーグローブ を主力にしています。今年になって買い足そうとしたのですが、店頭で見かけることがなくなりました。この機能で、1200円ならば確かに「買い」ですよね。 ・ ベースレイヤーは ファイントラック・メリノスピンサーモ が一押し 。  海外のブログなどで、特にトレイルを走る人々の間ではメリノウールを使ったシャツが徐々に浸透してきているようです。アンダーアーマーのコールドギアも暖かくてよいのですが、汗かきの私には少し距離を走るとぐっしょりしてしまうのが欠点でしたが、このメリノスピンサーモでほぼ解決しています。  何回か洗ってもいますが、ウール混ですが普通の素材と同じ感覚で普通に洗濯機で洗えます。耐久性も問題ないようです。唯一はウールを使った共通点で、最初に着た時、汗に濡れた後は独特の匂いがします。強いものではないのですが、慣れるまでは少し苦手なひともいるかも知れせん。一度洗濯してしまえば全く気にならなくなりますが。 ・ 頻繁に走るので、ユニクロの冬物を取り入れてます 。  汗っかきなもので、一回着たものはすぐに洗います。するとあまり高いものはガンガン洗濯してへたるようなものだとやはりもったいないので、普段の練習では安くて機能性が高いものを探して行くと・・・ユニクロに行き当たります。  残念なことに毎年モデルチェンジするので、前年手に入れて重宝したものが次の年にないなんてことがありますが、今使っているのは、 ヒートテック・ニットグローブ をインナーグローブに使い、 ヒートテックタイツ をウインドブレーカーの下に着ることがあります。ヒートテックタイツは年々素材が進化しています。コンプレッションタイツのような締め付ける機能性は望むべくもないのですが、寒さを凌ぐのには十分です。汗さばきも問題なくて、今日もこれを着て20キロ走りました。何よりもその値段が破壊的で、セールの時期だと1000円以下になって、各メーカーのコンプレッションタイツの10分の

2013年の振り返り

あまり長くするつもりはないのですが、今年はフルマラソン・サブ3を狙って、 春のかすみがうら もだめ、 秋の大田原 はもっとダメ、という結果に終わりました。前半に突っ込みすぎる、というレース展開ばかりなのと、スピード持久力が足りないように思うので、小出義雄監督の「 30キロ過ぎで一番速く走るマラソン 」を読んで練習方法とレース方法を考え直します。 年間走行距離のまとめ: 2013年 2012年 1月 337.0 326.6 2月 312.9 376.5 3月 383.6 234.1 4月 258.7 282.4 5月 139.4 281.0 6月 130.5 308.1 7月 382.8 407.1 8月 410.6 453.0 9月 299.2 421.8 10月 361.1 365.1 11月 289.2 273.9 12月 300.2 337.9 総計 3605.2 4067.5 5,6月の記録があまり残っておらず、走行距離はガーミンに残っている記録を元にしましたが、それでも今年は2012年に比べて走行距離が足りない。5,6月で走っていないので、それ以降がやはり質の高い練習も、走行距離も踏めていない。それがフルマラソンでの失速につながっているようです。ハーフくらいまでの距離ではなんとかごまかせても、それ以上の距離はやっぱりイケない。しかし、1月から通勤環境が変わって、通勤ランを取り入れないと距離を伸ばすのは難しいでしょうね。 この経験を来年に活かすことにしましょう。

2013年12月の振り返り

さあ、あっという間に年末です。 12月の月間走行距離:300.2キロ 本年最後の日の練習メニューを見たら、20キロ走となっている。通常は火曜は10キロとか15キロ程度なので、これは想定してなかった。しかも最近は短い距離は ビブラム・ファイブフィンガーズ で走るので、そのつもりで準備していたので、どうするか悩みましたが、いいや行ってしまえ、と20キロ少しを走って、今月はやっと300キロ超え。それにしても立てている練習計画が激しすぎるのか、1週間で予定よりも15キロほど短くなってしまい、月間で50キロ〜100キロ足りない。 少し左のアキレス腱が張っている感覚がありますが、最近悩まされていた右の膝と右の股関節・殿部の張りはほとんどありません。 着地を少し変えつつ有る のも功を奏しているのかもしれません。 今月のレース: 12月8日: 彩湖エコマラソン・ハーフ 1:30:06 12月22日: お台場30キロマラソン 2:09:36 どちらも手作り感あふれるレースでした。一人で練習しているとどうしてもスピード練習や距離走で、途中でやめてしまうので、レースに参加することで強制的に走り続ける練習ですね。

お台場30キロマラソン 2013年12月22日

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最近の練習ではロング走がなかなかうまくできない(ヘタレです。15キロを超えるととたんにやる気を失う)ので、いくつか30キロ走ができるようなレースを探しました。 この お台場30キロマラソン は、今年が第1回の開催でまだまだこなれていない部分がある。コースは都立潮風公園を起点にして、お台場海浜公園を含む1週約5キロを6週・・・のはずが、1週が4850メートルと判明したらしく、その調整で1週目は900メートルの短いループで走り、その後周回コースを6週します。公園の中を走るので、細かいアップダウンあり、芝生を走る部分もあり、舗装の行き届かない部分もあります。公園の中の人通りは完全には止めることはできないので、行き交う人々とぶつからないように気を使う必要もありましたが、まあ、男女で参加が1000人ちょっとのレースならば、このような開催でも構わないでしょう。なにより私にとっては途中で「やーめた」とロング走を放り出さないことや、一人で走っていては難しい給水の手配をやってくれるだけでもありがたい。 今日は12月の東京らしく、午後1時で気温は10度弱、綺麗に晴れ上がっていましたが、海沿いの公園は結構風が吹いていて、しかもそれが時に強くなり、方向も一定しないようで予期せぬ時に強い向かい風になって苦しみました。 こじんまりした運営で、スタートが午後1時。風が吹いていたのでギリギリに荷物を預けましたが、荷物を包むビニール袋がなくなってしまい、荷物は露天で置いておくことに。今日のような晴天では問題なかったのですが、雨が降ったらこれは荷物はずぶ濡れになるでしょう。 今日の装備: キャップ:なし サングラス:スワンズ 上:フラッドラッシュ の上に サロモンのノースリーブ ( トレイルランナー・タンク ) アームカバー:C3Fit のアームカバー 手袋:モンベルのメリノウール・インナーグラブ 下:ノースフェイスのフライウェイト・ショーツ (トレイルランニング用でしょう。これは軽量で、裾も短く、走っていてまとわりつく感覚なし。またポケットも右に一つと後ろに一つついていて、ジェルなどを入れておける) ゲイター:コンプレスポーツのカーフサポーター 。 ソックス:R X L ソックスの TRR-17G 。 5本指、すべり止め付きのお気に入りのソックス。唯一欠点は、私が最

本格的な練習の前に

月曜の週から、また本格的な練習に戻ります。 その前にいくつか試していることを。ランニング・フォームは常に改善しているところですが、どうもこの半年はもしかしたら勘違いしたかもしれないと思い当たりました。 着地点が前に出過ぎる「オーバーストライド」は避けなければいけないと思うのですが、それを避けて、着地点を後ろに後ろに持っていったあまりに背中が反り返るような妙なフォームになってしまっていたようです。それが原因の一つか、右の殿筋の張りがひどくなり、失速の原因になっていたようです。 走り方を言葉で表現するのは難しいのですが、意識的には半足歩くらい今までよりは前に着地する。膝から下を回転させるのを体の下で行うような感じで、という位にしか上手く表現できないのですが、さてさてこれで走る調子が上がれば良いのですが。

ファイントラック メリノスピンサーモ

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久しぶりに走ってみる。4日空けたので脚のバネは問題ないが、やはり右股関節の張りが気になる。やっぱりどこか整体に行くか。 東京も結構寒くなりました。特に日が昇っていない時間帯、起き抜けに走ると寒く感じる。 寒い時のランニング・スタイル にあまり変化はないのですが、サロモンのソフトシェル・ジャケットの下に着るベース・レイヤーを色々試しています。 アンダーアーマーのコールド・ギア・コンプレッションはとても暖かくて良いのですが、汗のさばきがあまり良くないのか、長く走るとずぶ濡れになります。すぐに着替えられると良いのですが、いわゆる汗冷えしてしまうこともある。 それで探していたら、 ファイントラック のメリノスピンサーモに行き付きました。 ファイントラックは日本のアウトドアウェアメーカー。素材に独自のものを使い、汗冷え防止の フラッドラッシュ は私も愛用していて手放せません。日本のメーカーらしく、日本人の体型にあったデザインもたいへん着やすい。 メリノウールは繊維の細いウールで、保温性や汗さばきの良さ、匂いを発しにくいことからトレイル・ランニングや山登りの世界ではポピュラーだと思います。ただしウールなだけに、洗濯に気を使うことや、耐久性などの面でウール100%ではなく、色々な繊維と混ぜて作られているようです。ファイントラックはその素材をメリノスピンと称しています。 メリノスピンサーモはそのメリノスピンを使った長袖のベース・レイヤー。今日初めて使いましたが、確かに適度に暖かいし、汗のさばきも大変良い。私にはサイズMが調度良い。 洗って耐久性を見ることや、長い時間走ってみてどうなるかを試す必要がありますが、買って大変満足したものの一つになりそうです。

風邪ひきました

日曜日の彩湖マラソンから、体が冷え切った、喉が痛いと思っていて無理をしないでいたのですが、火曜日にはだるい、寒気がするなど症状が揃い、水曜木曜と仕事に穴を開けないようにランオフ。久しぶりに4日オフとなりましたがやっと体調が快復しつつあります。できれば明日は久しぶりに走りたいなーと思います。

彩湖エコマラソン 2013年12月8日

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大田原マラソンから2週間。心身のダメージがまだ癒えていない感じがありますが、ここ2年の経験では次のマラソンに向けた練習開始までの休みをむしろ取り過ぎると走力の低下が目立つような感じがし、無理やりレースを取り入れて練習することにしました。 今日参加したのは、 彩湖エコマラソン のハーフ。自宅から近いこと、大田原から2週間で探してこのレースに当たりました。 ホームページ を見ても、参加人数(男性+女性で1000人ほど)を見ても手作り感が漂うレース。でも大きなレースを苦手とする私にはちょうど良かった。 電車とバス、徒歩で1時間ほどで彩湖にたどり着いたのが8時30分過ぎ。これは早すぎました。本部、というか主催者ボランティアがようやく集まって準備を始めた時刻。気温もおそらく6度ほどで寒く、風も吹いて吹きさらしの会場はずいぶん寒く感じました。 ゆっくり準備します。「エコマラソン」らしく、ゼッケンは布で、安全ピンは持参を進める。レース後、このゼッケンは回収・再利用するようです。そして計測チップもありましたが、これをシューズに付けるのが難儀で、いわゆる「プラタイ」もあれば良いと思いました。 それはさておき、何となく調子が上がらぬまま、5、600メートルほど軽く走って5分ほど前にスタート地点へ。主催者の方がコースの説明などをする一方で、小さなレースなのでトイレは公衆便所のみで、同じ主催者が「トイレの方は大丈夫ですか」というアナウンスがあったりして、爆笑を誘っていました。 午前10時30分スタート 最初5キロ 4:06 4:11 4:10 4:08 4:12 小計 20:49 寒いなー、と思ってスタートしたので、ペースが上がらないかと思っていたのですが、最前列の人々につられて完全にオーバーペース気味で、無理のない程度に自重しました。  彩湖のこのコースは1周4.8キロ弱。  緑の矢印がスタート・ゴール地点ですが、最初の2キロ弱が北に向かい、この区間は向い風が吹いています。1週目は元気なせいか、その風も気になりません。そして途中に、上り坂→すぐに下り坂→ゆっくりと上り坂→急な下り、と揺さぶられる区間があります。  スタート地点に戻ってくるところ、地図では彩湖の水の中を横断しているように見えますが、橋があり、ここも登り→下りで、1周のうちに登り・下りが

かすみがうらマラソン2014・エントリー

エントリー上手くゆきました。 かすみがうらマラソンは、2012年から参加しているレース。 2012年 はやや暑く、昨年の 2013年 は土砂降りの雨で、とても寒いレースでしたが、一応自己ベストを出したレースです。おそらく地元の中学・高校から沿道のボランティアが出ていて、街中で応援してくれている感じがよく出ているレース。コースもフラットで、タイムが出やすいし、都心から1時間ほどで出向くことができます。 最近のレースはエントリー段階で大競争で、 RUNNET なども大変混み合ってアクセスすることすら難しくなります。今年は水曜の午前10時からエントリーと、仕事中の時間でエントリーできるか心配でしたが、昼休みなどでアクセスしてみるとスムーズにエントリーできました。 これで4月かつ2013-2014シーズンの本命レースは確定。 3月がぽっかり空いているので、ハーフとフルを入れようかな。いつもながらの千葉県民マラソンと、3月23日の 能登和倉万葉の里マラソン を走ってみようかと思います。

2013年11月の振り返り

やり過ごしてしまう前に振り返っておきましょう。 11月の走行距離:289キロ もともと23日の大田原マラソンに焦点を当てていたので、走行距離は抑え気味。だいたい目標通りでしたが、振り返ってみればロング走が出来ていないですね。 レース: 大田原マラソン 3:21:26  いやー、つらいレースでした。前半突っ込み過ぎで、後半は少しでもスピードを上げると体が走るのを拒否し、本当にいつやめるか、やめるべきか、それでも意地だけで乾燥したレースでした。辛さでは、生まれて初めて走った、フルマラソンの湘南国際マラソンなみに辛かった。  反省点をしっかり活かして今後の練習やレースに取り込むしか無いですね。 レースが終わってからの1週間はやや気力が出ませんでしたが、無理やり走っています。しかも何を考えたか、ファイブフィンガーズを使っての裸足ランニング。脚をしっかり鍛えないとこれ以上スピードが上がらないと考えてのことですが、さて吉とでるか凶とでるか。