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8月の振り返り

早いなー、8月も終わる。 既にブログに書いていますが、本来走りたかった本日は仕事がたて込んで無理。 8月は走行距離を伸ばして、453キロ。先月から距離としてはキツメのメニューになっておりますが、少しは走れるようになってきたようです(錯覚かもしれない)。 先週末に富士吉田火祭りロードレースを走って、そのダメージはほぼ消えたように思います。あまり追い込んで走らなかったせいかもしれません。 7月から走行距離を伸ばしたとともに、NHKの「ミラクル・ボディー」で見た東アフリカの現在最高のマラソン選手(マカウ、キプサング、ゲブレシラシエ)の走りに影響を受けてか、よりフラット、もしくはつま先着地に近いものに出来ないかと試みたせいか、シンスプリント気味。それも慣れてきたような気がします(これも錯覚かもしれない)。 しかし暑かった。練習メニューで25キロ以上走ることになっていても一挙には無理。しかし15キロなら何とかなるので、走り始めた約2年前には考えられない事ですね。 9月、10月と仕事も忙しくなるのですが、同じくらい走りこむことにしているので、怪我しないように頑張ります。

続・ダニエルの式

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以前一度だけ書きましたが、「ダニエルの式」の補足を少し。 レースの成績から、最大酸素摂取量(VDOT)を推定して、別の距離のレースを走ったときのタイムを推定するのが「ダニエルの式」です。つまり、例えば10kmのレース成績からフルマラソンの成績を想定する、などに使われます。もちろん距離が異なるレースの予測は簡単ではないので、大雑把な目安になるでしょうか。 それ以上に、ダニエルの式が教えてくれるのは、練習の時のペース設定ですね。 いくつかバリエーションが有りますが、 Easy:ジョギングのペースでしょうね。 ロング走:15km以上などを走りこむときのペース マラソン:そのものズバリ、マラソンの距離で目指すべき標準ペース LTペース:乳酸が溜まり始めるギリギリ。ハーフマラソンで目指すペースと言われます インターバル:インターバル走の時の設定ペース レペティション:レペティションや短い距離の連続タイムトライアルの設定ペース と大体六つくらいのスピード設定が得られます。 ジャック・ダニエルの本を見ても良いですし、今の時代ですとWebで計算してくれるサービスが有ります。 Runbayou というページ(英語ですが)で計算できますし、 iPhoneのアプリで計算できるものが有ります。 fit2run というアプリで無料です。 因みにサブスリーを達成するための最低のVDOTは53ですね。10キロを40分で楽に走れるくらいのスピードが必要ということでしょうか。

続・富士吉田火祭りロードレース

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やはり一晩明けた月曜は大腿四頭筋が筋肉痛です。階段を降りるのがツライ。 文章では分かりにくいので、コース図と高低図をつけます。 まずコース図 緑色のピンが立っているところがスタート・ゴールの北嶺競技場です。 次が高低図。 最初に150m程登って、一気に200m下る。そしてアップダウンを繰り返して折り返し、少し平坦になったと思ったらまた一気に100m下る。そこで脚に相当ダメージが来た後に15km以降は粛々と登っていかなくてはなりません。 うーん、来年もまた走るんだろうな。

富士吉田火祭りロードレース

あ、しまった、いつもどおり写真を取っていない。 昨年生まれて走ったハーフマラソンです。富士北嶺競技場を出発して不整地を含む上りを中の茶屋まで行き、そのあと下ってゆき、距離を稼ぐために恩賜庭園の方向に行き、また戻り、また結構な降りを行き、15キロから先の残り6キロで150m程を登ってゆきます。最後の上りは元気なうちは大した高さではないですが、そこに到るまでのアップダウンで疲れた脚には相当応えます。コースのタフさに加えて、8月の終わりに開催されるレースですから気温が30度になることなぞざら。幸いなことにコースの結構な部分が木陰になるのですが、やはり日光にさらされる部分もあるので、とにかく暑い。かように非常に難しいレースになるので初心者には全くおすすめできない。 そんなレースを最初のハーフマラソに選んだのは、おそらく岩本能史さんの「 非常識マラソンメソッド 」を読んだからでしょう。この本には(おそらく理論に裏打ちされながらも)実戦で試されたトレーニング方法が満載。タイトルやサブタイトル(キャバ嬢が・・・)から敬遠される方もいるでしょうが一読の価値はあると思います。その中に紹介されている練習として「峠走」があります。ヒルトレーニングを練習に入れている方もいると思いますが、通常は「上り」で心肺機能や体全体の筋力を鍛える部分が強調されていますが、「峠走」では長い距離を相当のスピードで下ってゆく利点も強調されています。 しかし私の住むところは東京の都心。ここから峠走ができそうな山に行くだけでも片道1時間半から2時間かかります。つまり練習するだけで1日がかりになってしまい、なかなか時間が取れないので、実行ができていません。そこで考えたのが、どうせレースに出て一日潰れるならば、過酷だけれどもより成果のあがる峠走に近いものを探せ、ということになりました。その線で見つけたのが、この富士吉田火祭りロードレースであり、 越後湯沢秋桜ハーフマラソン です。 昨年走ったのでコースを知っているという強みは有りますが、走る怖さを知っている面もあり、攻めきれなかった、という印象です。 なんとか、1時間39分44秒で1時間40分切りを果たしましたが、昨年と比べて4分ほどしか早くなっていない。1キロのペースが12秒上がったことがこの1年の成果だと考えると少し気が滅入ります。 しかし

海外のランニング・ギアが欲しい時には

日本に入ればいろんな物が買えますし、特に東京では実際に手に取って商品を選べます。 しかしよく見ているとショップでもシーズンごとの新商品に対応するために頻繁に商品の入れ替えをしているので、なかなか目当ての品があることはなかったりします。 そして日本では扱いの少ない海外の商品を手に入れるときにはどうするか、ご参考までにいくつかの手段を紹介しましょう。 Wiggle  英国のサイトですが、日本語表記にも対応しています。最近の円高のためか、もともと値引きされている以上にお買い得感があります。送料も実質ほとんどかからないのがお得感を増しています。 一度だけ、注文とは違う商品が届きましたが返品で対応してもらえました。注文してから商品が届くまでは、在庫がある場合にはほとんどの場合1週間程度なので、そんなにストレスが有りません。 もちろん通信販売なので、サイズが合うか合わないかは慎重に選ぶ必要があるでしょう。大体、同じメーカーならばサイズ感覚は図ることができると思うのですが、商品ラインによっては大・小があるので、本来は試着できたりするのが安全ですが・・・。 また、靴に関してはUKサイズを知っておくと注文しやすい。 ランニングギア以外にサイクリングやトライアスロン用の用具なども豊富です。 海外のアマゾン( 米国アマゾン 、 英国アマゾン など) 本来は米国発祥のアマゾンですから、本来は「本家アマゾン」とでも書くべきでしょうか。少し昔はクレジットカードを使っても決済ができないとか、発送してくれないとか不都合が多かったのですが、最近は商品を手にいれやすくなったようです。 ご存知と思いますが、アマゾンで扱っている商品は独自に在庫管理・発送している商品のほかに、アマゾンがウェッブサイトを提供して各通販店がそれぞれに商品の発送を行なっている部分もあります。似た例でいえば、楽天でしょうか。決済なども大元のウェッブで出来ますが、個々の商品はお店独自で扱います。 ランニング・ギアを手に入れる上で何が関係があるかというと、すべての小売店が海外への発送をしてくれないことです。ですからアマゾンで買い物をするときには、在庫があっても商品発送をしてくれない、という事態に出くわすことがあります。まあ、辛抱強く買い物をするしか無いのでしょう。

東京マラソンには縁がないのか・・・

本日来ました。メールが 「このたびは東京マラソン2013先行エントリーにお申し込みいただき、誠にありがとうございました。 定員を超えるお申込みがあり、厳正なる抽選を行いましたところ、 誠に残念ながら今回はご意向に沿えない結果となりました。」 うーん、少しお金を払ってプレミアム会員になっているのですが、これで先行エントリーは落選。自動的に通常エントリーと追加エントリーの後二回に申し込みになりますが、なんだかまともに走れる年齢のうちには東京マラソンは走れないような気がしてきました。 気をとりなおして考えれば、東京マラソンはマンモス大会過ぎて、タイムを狙うような大会でないと考えれば、楽しく走る機会にするのが一番のように思います。それくらいの気楽な気持ちでエントリーするのがよいのでしょう。

GPS時計

本格的に走るようになってから本当に買ってよかったと思えるものにGPS時計があります。走っている時間だけでなく、そのペース、距離などもまずまず正確に計算してくれますし、現在使っている ガーミンのForeAthelete 410 は、インターバル走のプログラムもできてトレーニングの友としては欠かせないものです。 大きく不満はないのですが、問題はその操作性。ボタンで操作する以外に大部分は、ベゼル部分をタッチしたり、スワイプするのですが、動作の正確性に今ひとつ欠けていて、時に目的を達するのに時間がかかることがある。さらに、これはGPSの特性と思うのですが、自動ラップ(たとえば1キロごとの経過時間・スピードの自動記録)にしていると、ラップが更新された直後は腕振りのスピードに影響されてとんでもないスピードで走っているように記録されることがあります。たとえば1キロ1分のペースとか(!)。これだと時速60キロでウサイン・ボルトのトップスピードよりも早くなります。 そのため、もう少し大事に使おうと思いつつも、電池の自然劣化を考えて次はどのGPS時計にしようかと物色しています。フルマラソンくらいしか走らないので、今現在の電池の持続で十分ですが、近い将来に使えなくなるでしょう(充電式なのでそのうち電池が劣化して持ちが悪くなります)。その時には電池を交換するよりも、次の機種に更新するのが結局は賢い。 おなじガーミンの製品でも良いですが、 SUUNTO の製品も評判が高い。と、思っていたら、日本の EPSONがGPS時計を発売する らしい!勢い込んで色々調べて、大変良さそうなのですが、重大な欠点を見つけてしまいました。 私、Macユーザーなんです。今のところの仕様では、ソフトウェアがWindowsでしか使えないと書いてある。えーえー、そうですとも。やっと復活して市民権を得ても、Macはまだまだマイノリティーで、世の中のパソコンやパソコンユーザーの大部分はWindowsであることは承知しています。でも、多めに見積もれば5台か6台に1台はMacのはずです。それに、世の中で売れている商品はWindowsとMacの両対応なのですよ。 これを見て、衝動買いしそうになる気分に冷水が浴びせられました。全く関係ないことですが、5,6年前に、だんだんMacに戻って行く時に対応しているアプリ

夏のランシャツ

(2015年になって、 こちらの記事 も書きました。御覧ください。) 書くのも鬱陶しくなるような暑さですが、酷暑対策はみなさんどうしているでしょうか。 昨夏もそれなりに走っていたように思うのですが、あまりウェアのことは考えていなくてフツーにランニング用のTシャツで走っていたようです。さすがに汗の量が尋常ではなく、スリーブレスのランニングウェアをいくつか試しましたが、気になることが出てきました。 タンクトップやスリーブレスは、内側の縫製が丁寧でないと結構肩周りや胸などが擦れてひっかき傷ができるのですね。 それに暑い季節では素材にもよるのですが、汗をかくとベタッと張り付いてしまって逆に熱がこもるようになると不快感が増します。いくつか試して、今のところこれは良いかな、というウェアに何とか行き当たっています。 ・ モンベル クールノースリーブジップシャツ  国内のアウトドアメーカーのモンベルのシャツ。Tシャツは以前から使っていましたが、ノースリーブのシャツが涼しいと聞いて試してみました。サイズをひとつ上げて、Mを着ています。素材は比較的厚手ですが、まずまずの涼しさと通気性のようです。 ・ パタゴニア ガムート・スリーブレスシャツ  こちらもアウトドアメーカーのランシャツ。独特の素材で、柔らかく擦れが殆ど無い。汗でシャツが張り付いても通気性と速乾性のせいか不快感が少ないように感じます。  ただし柔らかい素材のために、着ていてシャープな外見にはなりにくく、ひどく言えば「フツーの下着」を着て走っているように見えるのが欠点でしょうか。  もう少しカッチリした作りのエアフローやフォアランナーというシリーズがありますが、私は試してはいません。  両方ともにアウトドアメーカーのシャツです。普通のスポーツ店よりはアウトドア用品を扱っている店で手に入り、上野近辺ではアートスポーツや OD BOX で手に取ることが出来ました。  もう一つ、やはり給水は大切で、スポーツドリンクを半分くらい凍らしたものを持って行くと2時間くらいは冷たいままでもつようです。ペットボトルにスポドリを半分ほど入れて凍らせる。そして持っていく直前にスポドリで満タンにすると良いようです。ロング走を行うときには冷たい飲み物がないと心が折れますから。

7月の振り返り

走りこみ最初の月は、走行距離407キロ。暑くってスピードが上げられないのが辛いですが、初めて月間400キロオーバーです。 ただし両足がシンスプリント気味、いままで感じたことのない左殿筋や股関節周囲の張りなど、経験のない疲労が溜まっているのも事実。大きな故障にならないようにメンテナンスが重要ですね。