世界陸上 2017 ロンドン

まだ中日も終わってないのですが、世界陸上はマラソンも終わってしまったし、中・長距離にしか興味のない私には、残りは男女の5000mくらいしか見るものがありません。

マラソン日本は・・・、残念です。男女とも惨敗で、いつトンネルを抜けるのか、そもそも世界について行けるのか、レベルの違いがあるとしかないです。タイムを追うマラソンレースでは、もう世界は男子では2時間3分台で戦っている。女子はそれほどタイムの伸びがないですが、いつトラックを主戦場にしているランナーがロードに参戦するのか、そうするとタイムが一気に縮まる可能性があります。

私が見ている限り、日本のメディアでは全く報道されていないようですが、女子の10000メートルで、エチオピアの Almaz Ayana 選手がとにかくぶっちぎりの断突一位でした。世界陸上に出られるランナーを相手に、確かに夏のレースなので、各国のエースは出ていないかも知れないけれどもほとんどの選手を周回遅れにして置き去りにするくらいの力の差がある。例えて言えば、女子のレースに男子選手が混ざって走ってしまったくらいの走りの違いでブッチギリで優勝していました。

さあ彼女、このままトラックを走るのか、いつごろロードレースに転出するのか。おそらく、トラックで世界記録を作る、ないしオリンピックでメダルを稼ぐ、その最大公約数を狙っているのだと思います。故障の少ない陸上選手は、ロードレースに転出しても30代で相当戦えますから。

イギリスの Mo Farah が、今期以降は本格的にロードレースに挑むでしょう。

今のところの感想です。

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