最近の靴のローテーション・2021年7月20日
東京は梅雨も明けて、待ってましたとばかりの日照りが続きます。先日も走り始めが少し遅くなって(それでも9時)、日陰をうまく見つけられないコースだったので、10キロも持たずに途中で打ち切りました。8月にはいる頃には暑さに慣れているでしょう。
最近の靴は、厚底+カーボンプレートだらけになってきました。
・サッカニー エンドルフィンPro 26.0cm
・サッカニー エンドルフィンSpeed 26.0cm
今の所の一押しです。値段(他の靴より約1万円安い)、クッション性、反発、アッパーの安定性や耐久性など全てがバランスが取れていると思うのですが、日本国内の販路が ABC Mart 独占で、長く品切れが続いていたのですが、最近は品数が増えてきたように思います(とは言っても他のメーカーの靴もすぐに売り切れるので同じような状況ですが)。いろいろ試しても、この靴に手が伸びます。
・アシックス Metaracer Sky 26.0cm
比較的、買いやすかった、かつ靴に慣れる必要が少ないように思います。クッション性も柔らかすぎず、硬すぎず、反発もちょうどよい感じがします。他の人も指摘していますが、ヒールカウンターが独特でアキレス腱に食い込むような感じがしますが、それ以外は全く問題なし。良い靴だと思います。
・New Balance Fuel Cell Elite 26.0cm
こちらもあまり話題になっていないせいか、手に入りやすい靴です。一連の靴のなかではクッションが一番やわらかい感じがしますが、良い靴だと思います。Elite 2 も良い靴だという評判なので、試してみたい。
・Adidas Adizero Adios Pro 26.5cm
もともと同じ靴が、日本ではAdizero Japan、世界では Adizero Adios として売られていて、マラソンの世界記録を連発していた靴です。今では日本でも別モデルの靴として売られていて、Adizero Adios Pro はハーフマラソンの世界記録を樹立するなど、ヴェイパーフライの対抗馬として意味合いが強い靴です。今手持ちの靴の中では、厚底が一番ですが、クッションも固め、かつ反発が一番すごいように感じています。
・HOKA Rocket X 26.0cm
あまり試していないので、なんとも言えないのですが、長距離よりは短めの距離がよいかもしれません。しかしあまり履いていないなあ。
・Nike ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2 26.0cm
やっと値段がこなれてきて供給も安定してきて一度だけ試しましたが、疲れた足で試したせいか、慣れる必要があると感じました。(追記)二度、履きましたが、左足の足底が痛くなる・土踏まずにマメができかかるという謎の症状。靴が悪いというより、サイズが微妙にあっていないか、足首とかの柔軟性がおかしいか、そのひずみが出ているのでしょう。
・Adidas Adizero Pro 26.5cm
Adidas は、Adios Pro とか、Adios Pro2、公認レースでは履けない Adios Prime X、とうとうカーボンプレートが入った Boston 10などの全面カーボン・シューズに力を入れているようなので、もしかしたらディスコンされるかもしれませんが、Adizeroシリーズとして、Lightstrikeを使い、前足部だけですけど、カーボンが入っています。評判を聞いて、かつ一万円くらいで手に入る靴なので試してみて、最初は合わないと思っていたのですが、理由がわかりました。足を後方に蹴り出すイメージが強すぎるとこの靴は合わない。基本に戻って、体の下の空き缶をキレイに踏み潰すイメージで脚を動かすとこの靴では楽に走れるし、他の靴でも楽。いろいろ走り方がおかしくなっていたのでしょう。それを教えてくれた靴でもあります。この感じだと、新しくなった Adizero Japan 6 がカーボンプレートなしの靴に原点回帰していて試したくなる気がします。
これで、主要な厚底+カーボンの靴で言えば、Brooks の Hyperion シリーズや、中国製の意外にコスパ良好+性能良好な靴に手を出していないくらいですかね。
追記:残念ながら合わなかった靴。Nike ズームフライ2,3.あまり特定の商品が「合わなかった」のは悪口を書くようで嫌なのですが、私にはこの靴のクッションが固すぎて、疲労がたまるように感じて次第に履かなくなりました。ヴェイパーフライとはやはり全く違う靴です。
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